日記
中2の長男は自閉スペクトラムで不登校傾向です。
基本は給食登校。
車送迎のため、私が仕事の日は欠席になります。
学校では特別支援学級に入ってはいるものの先生方に自閉スペクトラムの知識があなく、日に日に先生が変わるので長男も学校へ行くことに興味も持てず給食以外に学校に関わることを嫌がります。
親としては少しでも学校に長く居て欲しいと思い、掃除の時間も居られるように先生にお願いしました。
先生方は長男のために何か工夫すると言うことはせず、ただただ保護者の言いなりで動くばかりです。
そんな中、
近々文化祭があると言うことで課題の提出について話がありました。
まあ先生方は「はいどうぞ」だけの対応だったのですが「是非学校で先生方と取り組んで頂きたい」と押してみました。
もちろん学校の仕事ですので拒否させることはなく、
文化祭まであと3日という中でなんとかスケジュールを組んで課題に取り組む計画が立ちました。
普段なにもしてくれない学校が少しだけ動いてくれました。
フリースクールでも「来る気がなければ来なくて良い」と言われてしまい行き場のなくなってしまった私たち親子。
なぜすぐに「来なくて良い」と言い切ってしまえるのか。
来れないなら来れるように工夫するのが学校側の仕事ではないのだろうか。
苦しくて辛い毎日を送っていますがそれでもそれでも世の中にはもっと辛い人もいるのだと前向きに努力しています。
涙ももう枯れてしまいました。
悲観的にならないように現実を受け止めて前向きに生きなければ。
長男を追い詰めてしまわぬよう今の私に出来ること。
少しでも長男を褒めなければと頭の隅でわかっているのに何かと格闘している。
それはまだ私が不登校の長男を受け止めてあげられていないから。
世の中に悲観的にならないようにしなくては。
期待が裏切られるのは辛いけど期待し過ぎてしまう自分も愚かですね。
もう少し賢くならなくてはと思います。