糖を燃やしやすい人は、脂肪の摂取量を抑えて。脂質を燃やしやすい人は、糖の摂取量を抑えるというのが基本です。」
この基本を元に、先程の5名が10日間、
タイプ別食事法を実践。
あくまでもカロリー摂取量は変えず、質だけを見直します。
まずは、「糖質を燃やすのが得意なタイプ」
覚えてください。あなたは脂質を燃やすのが苦手!
「糖質を多く含む食材」は食べてもオッケー。逆に脂質を含む食材は控えましょう!
ところで、糖質タイプ鈴木さんの夕食を覗いてみると? 焼肉!糖質を燃やすのが得意なのに、お肉生活。しかも脂たっぷりカルビです!!
「みんな(家族)脂身多い方が好きなので〜。どうしてもあわせると、そういう風になってしまいます。」
たしかに、お肉だって全く食べないわけにはいきませんよねぇ。そこで!
糖質タイプがお肉を食べるなら、カルビよりハラミ!脂の少ない部位に切り替えるだけで、脂質を46%カット!
ラーメンを食べるときも、同じ理屈です!脂質を燃やすのが苦手なんですから、脂たっぷり豚骨スープは避けましょう!
ラーメン食べるなら醤油ラーメン。およそ57%の脂質をカット!
うどんや蕎麦ならさらに、苦手な脂をカットできます!
次にデザート!
脂質を燃やすのが苦手なアナタにとって、もっとも危険なのはクリーム!クリームは、乳脂肪分たっぷり。脂質が苦手なあなたの身体は燃やしきれません。
あなたが得意なのは?そう糖質です!和菓子に切り替えるだけで、苦手な脂質をナント67%カットできるのです!
油で揚げたスナック菓子などは、もってのほかですよ!
そして、食べるタイミングにもひと工夫!
昭和女子大学 食品栄養科学系講座 教授 中津川研一 先生
「脂肪を燃やすのが不得意な人は、間食をせず、3食決まった時間にきちんと食べる事が大事です!」
脂質を燃やすのが苦手なアナタは、間食しないことが重要。
間食しないと、おなかが減るって?
そう、その時、あなたの体の中では、糖質が減っているのです。エネルギー源を糖質で賄いきれなくなると?
そう、苦手な脂質を燃やしてエネルギーを作ります。
間食しないことで、苦手な脂質を強制的に燃やすのです!
また、食材の「大きさ」にも着目!
昭和女子大学 食品栄養科学系講座 教授 中津川研一 先生
「例えばお肉を食べる場合も、ミンチよりもブロック肉の料理、つまりハンバーグよりもステーキを選ぶほうがいいですね。」
ミンチ肉のように、細かくすればするほど、消化吸収はよくなります。肉類は、大きいまま食べて消化を遅らせましょう。
まとめておきましょう!
糖質を燃やすのが得意なあなたは!
1. お肉は脂の少ないものを!
2. ラーメン食べたきゃ醤油味!
3. ケーキはダメよ、お菓子は和菓子!
4. でもできれば間食は避けてください!
今度は、脂質を燃やすのが得意なあなたの食事法!
あなたはズバリ、糖質を燃やすのが苦手。脂質を多く含む食材を積極的に摂り、糖質を多く含む食材は、なるべく控えましょう。
そんなあなたに送る、とっておきの秘策は?
昭和女子大学 食品栄養科学系講座 教授 中津川研一 先生
「糖質を燃やすのが不得意な人は、糖質を燃やすのに必要な、ビタミンB1がたっぷり入った豚肉がオススメです!」
糖質を燃やすのが苦手なアナタが、肉を食べるなら、ズバリ豚肉!
豚肉に含まれるビタミンB1は、糖質をエネルギーに変えるために不可欠な存在です!
糖質はビタミンB1と結合しないとエネルギーになれない、つまり、ビタミンB1がないと糖質を燃やせないのです!
糖質を燃やすのが苦手なら、ビタミンB1に手伝ってもらえばいいわけです!
糖質が苦手なアナタ!
ラーメンを食べる時には、特に注意が必要。
昭和女子大学 食品栄養科学系講座 教授 中津川研一 先生
「麺類に、アリシンの豊富なネギやニンニクを、多めに入れるといいと思います!」
以前、あるあるでもお伝えした通り、アリシンはビタミンB1と結合して、糖質を燃やす働きをアップしてくれるのです!
そんなアリシンを多く含む食材は、ネギ、そしてニンニク!アリシンをプラスして、ラーメンの糖質をどんどん燃やしましょう!
さらに、食べるタイミングにもポイントが!
昭和女子大学 食品栄養科学系講座 教授 中津川研一 先生
「糖を燃やすのが不得意な人は、一度に多く量を食べるのではなく回数を分けて食べる事が理想的です!」
一度に大量の食事をした場合、血液中の血糖値は一気に上昇。血糖値を下げるためインシュリンが出て、糖質を脂肪細胞へと溜め込むのです。これがあなたを太らせる原因。
一度に多く食べず、回数を分け、摂るようにしましょう。
また、糖質を燃やすのが苦手なアナタには、
こんな工夫も!
昭和女子大学 食品栄養科学系講座 教授 中津川研一 先生
「糖質であればパンのような加工食品よりも、ご飯のように原型に近いものの方がいいですね。」
小麦を一度挽いて作られるパンは、糖の消化吸収が非常に良い食品です。
これに対して、ゴハンは米粒まるまるなので、パンに比べて消化が悪い。
つまり、パンよりゴハンがオススメ!
まとめておきましょう!
1. お肉とるなら豚肉を!
2. ラーメン食べたきゃ、ニンニク入れて!
3. 主食とるならパンよりゴハン!
4. 回数分けて食べましょう。
では、この方法を実践したさきほどの5名。摂取カロリーは以前と同じ。期間は10日間。
果たして結果は?
スタッフ
: 「今回49.8キロ!2.7キロ減です!」
女 性 : 「二人目を生んでから40キロ台には3〜4年位戻らなかったので、びっくりしました!」
続いて糖質タイプの牧田さんは?
スタッフ
: 「今回72.8キロ!2.9キロ減です!」
女 性 : 「今までで一番、体重少ないかもしれない!」
カロリーを減らしていないのに、
他の皆さんもみ〜んなヤセて
10日で平均1.9キロのダイエットに成功!
嬉しい結果となりました。
自分にあったカロリーの質さえわかれば、あなたもグングンヤセるのです!次はあなたの番ですよ!
あるある特製カロリータイプチェック!
5つの質問に答えてください。
回答はすべてA、Bの二択です。
Aなら上にBなら下に進んでください
早速、1つめの質問!性別は?
→A、女だ
→B、男だ
女性は上の矢印に、男性は下の矢印に進んでください
2つ目の質問!学生時代得意だったのは?
→A、短距離走だ
→B、長距離走だ
どちらも遅かったアナタ、どっちかは選んで下さいね!
3つ目の質問!日常生活で自転車には?
→A、毎日乗っている
→B、ほとんど乗らない
近所に買い物に行くくらいでも構いません。
4つ目の質問は、どちらかというと?
→A、朝食は食べるほうだ
→B、朝食は食べないほうだ
最後の質問!どちらかというと?
→A、寒がりである
→B、暑がりである
エリアが外側に行くほど燃やすい体質が強いということになります。あなたはどっちになりましたか?
さきほどのチャートで、
あなたのカロリー・タイプがわかりました。
Aが多ければ、糖質を燃やすタイプ。 Bが多ければ、脂質を燃やすタイプ。
ところでその根拠は何?
書き込みありがとうございます♪筋肉をつけるなら、エクセサイズヨガもおすすめですヨ♪あとHIPHOPダンスとかあたしジムにそういうコースがあって一時間〜一時間半が1クラスなんですけど、かなり汗かくし、家に帰って腕とか、足、お腹に筋肉感じます☆家でやるとサボリがちなのであたしゎ教室に通ってマス☆
このエクササイズは、骨盤の安定がとても重要。闇雲に脚をバタつかせ、骨盤がななめになったりしないよう気をつけて!
中央のポッコリお肉だけでなく、左右の腹筋も引き締められるシングル・レッグ・ストレッチ。お腹の筋肉に集中して行いましょう。
※ピラティスをはじめて行う方は、「ヨガ・ピラティスを始める前の3つのポイント」と、「ピラティスの呼吸法」をご覧ください。
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【シングル・レッグ・ストレッチ】
(1)仰向けに寝て両脚を上げ、90度に曲げた膝を股関節の真上に持ち上げましょう。
おヘソを背骨に引き寄せ、マットと背中のすき間を埋めてください。
(2)頭を持ち上げ、両手を左膝に置き、<息を吸って>準備。
<息を吐きながら>右脚を真っ直ぐ伸ばし、吐ききるまで同じ姿勢でキープ!
*頭を持ち上げる姿勢がツライ人は、次のページの初心者バージョンへ。
(3)<息を吸いながら>右脚を元の位置まで戻し、両手を右膝の上に置き換える。
次に<息を吐きながら>左脚を真っ直ぐに伸ばす。左右5セット繰り返します。
*足指は、遠くのボタンをプッシュするように、指先までしっかり伸ばしてください。脚の引き締め効果が全然違います!
『ウエスト』
★下腹を引き締めながら、太もももすっきりさせる運動。
★片足15〜30回を1セットとして、これを1〜3セット。目標は30回を2セットです。
★下腹とともに、股関節を強くし、太ももを引き締める効果があります。上に上げた足が、床と直角より下に下がると腰に負担がかかるので注意しましょう。
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●仰向けになり、クッションをお尻の下に敷く。右ひざを曲げ、両手で曲げたひざを抱えて胸の方に近づける。左足は伸ばして、床から少し浮かせる。
●そのまま左足を上に振り上げて、また下に降ろす。右足も同様に。
★クッションを下に敷くことで、腰痛を防ぎ、運動をしやすくなります。
★左右を交互に繰り返す。左右で1回を10〜20回。1〜3セットおこなう。
★ひざをできるだけ強くお腹の方に引くのがポイントです。
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●仰向けになり、腰の下にクッションを敷く。両手はお尻の下に。両ひざを深く曲げて、お腹に引き寄せます。
●左足を床と平行になるように伸ばしたら、またお腹の方に引き寄せ、同時に右足を床と平行になるように伸ばします。
★ヒップを真上に引き上げて下腹を引き締めます。
★上げ下ろしを10〜20回やって1セット。1〜3セットおこなう。
★ひざの位置をできるだけ垂直に上げるように意識すると、より効果がアップ。手で床を押しながら、頑張って持ち上げて。
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●こ仰向けになり、腰の下にクッションを敷く。両手は床につける。両足を真上に上げて足首をクロスさせる。ひざを少し曲げるのがポイント。
●こそのままの状態で、お尻を真上に上げて下ろす。できるだけお尻を上に上げるような気持ちで。
★上背部が起き上がらない場合は、背中にクッションをいれてもOK。
★左右各10〜20回を1〜2セット。
★上側のわき腹に効いているのを意識しながらおこないましょう。
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●仰向けになり、両ひざを曲げて胸の方に近づける。そのまま両足を左側に倒し、下半身をひねってしっかり固定します。
●両手を頭の後ろで組み、息を吐きながらゆっくり上背部を起こして戻す。右側も同様に。
『二の腕』
★二の腕のエクササイズは、シンプルで簡単なものばかりですが、細くしたいと思うところに意識を集中することが大切です。
★ゆっくりと10回でワンセット。3セットはやりましょう。
★二の腕の内側にジーンときたら正解。
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●ひざを曲げて床に座り、手の指をお尻の方に向けて両腕を後ろに置きます。
●体重を手首側に乗せるようにして、ひじをできるだけ曲げます。
★椅子がなければ、テーブルなどの家具で代用してください。
★ゆっくりと10回でワンセット。3セットはやりましょう。
★これは中級編。辛いと思ったら、上の逆腕立て伏せを繰り返してください。
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●椅子の背を、からだのやや後方でつかんで立つ。ひじとひざはともに曲げた状態で、腰を落とす。
●ひじを伸ばしながら、ゆっくりと上体を起こす。
★椅子がなければ、テーブルなどの家具で代用してください。
★ゆっくりと10回でワンセット。3セットはやりましょう。
★これは上級編。辛いと思ったら、上の2つのエクササイズを繰り返してください。
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●椅子の背を、からだの後方でつかんで立つ。ひざを伸ばし、ひじを曲げた状態に。腰は落とす。
●ひじを伸ばして、体も一直線に伸ばす。
『ヒップ』
★大臀筋を鍛えて、ヒップアップさせるためのエクササイズです。
★片方につき10回ずつで1セット。これを3セットおこないます。
★腰が反らないように。また勢いをつけると腰を痛めるので注意しましょう。
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●椅子やテーブルなど、支えとなるものを前にして立つ。
●片脚を伸ばしたまま、斜後方にアップする。
★スタンディングよりも、負荷の高いバックキックです。
★片方につき10回ずつで1セット。これを3セットおこないます。
★腰が反らないように、ゆっくりと。
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●ひじとひざを床につけた状態で、四つん這いになる。左ひざを浮かせておく。
●そのまま、左足を上方へ。太ももと床が平行になるあたりが目安。
★10〜15回くらいを目安に。無理のない程度に、意識を集中してやる。
★無理にお尻を持ち上げるのは×。腰を反らせるものいけません。ウエストが持ち上がらないように注意しましょう。お尻だけでなく、ももの裏側にも効きます。ひざを閉じてやれば、内ももにも効果があります。
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●仰向けになり、ひざを立てる。脚はお尻の幅に開いておく。
●肛門を引き締めるような気持ちでお尻に力を入れ、自然にお尻が浮き上がるところまで持ち上げる。
『太もも』
★後ろに倒れるギリギリのところまで体を傾け、バランスを保ちながら、ヒップと太ももの前側を引き締めるエクササイズです。つねに背中と腰のラインが一直線になるのがポイント。
★15〜20回おこなってください。
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●ひざをついて立ち、両手をまっすぐ前に伸ばす。背筋はまっすぐ。お腹を引っ込める。
●両手を前に伸ばし、背中と腰のラインもまっすぐに伸ばしたまま、後ろに体を傾ける。倒れるギリギリのところまで傾けたらすぐ戻す。
★太ももの外側、外転筋群を引き締める。
★10回で1セット。1〜3セットおこないましょう。
★注足を持ち上げるときにあまり上げすぎると、他の筋肉を鍛えてしまうので注意しましょう。
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●からだの左側を下にして寝る。左手は体に沿って伸ばし、右手を床に置いて上体を支える。
●伸ばしたままの右足を、45°くらいまで持ち上げる。反対側も同様に。
★太ももの内側、内転筋群を引き締める。
★10回で1セット。1〜3セットおこないましょう、
★両足首をチューブなどで短めに縛り、抵抗を利用すると負荷を高めることができます。
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●からだの左側を下にして寝る。左手は体に沿って伸ばし、右手を床に置いて上体を支える。右足は、軽く前にずらしておく。
●左足を上に持ち上げる。これを繰り返す。
長くてすいません。