お邪魔しまぁす!
私の友達に中国の女の人がいますよー。
反日デモが起こってすぐ、彼女の意見が聞きたくて聞いたコトがありましたー。
彼女は日本に住んで6年位だったかな??日本がとても好きなコです。
だからかもだけど、複雑みたいなコトをいっていましたよー。
靖国参拝も、どっちも理解できるとか・・・
確かそんなコトをいっていました。
ちなみに日本人が襲撃されたコトについて聞いてみたら、1人が中国の旗をふんずけたんだって。それで怒った中国人がそいつをボコって周りも参加して、止めに入った日本人も「お前らもかー」みたいなカンジで巻き込まれたらしい。
デモに参加しているのはほぼ学生だそうです。学生はヒマなんだってさ。
中国のメディア等では反日デモのコトは一切流れないらしいですよ。学生以外、みんなは無関心みたいです。あと地域にもよるみたいだけど・・・
この板全部読んでいないので既出かも&情報が確かではないので間違ってたらごめんなさーい。
お久しぶりです。
しばらくこのサイトから遠ざかっていましたが、昨日の中国副首相の「暴挙」にあまりにも怒り呆れて、一筆とることにしました。
さすがの新中国派といえども、あの事件には困惑せざるをえなかったでしょう。
「歴史問題」が彼らにとってどれほど重要なことか知りませんが、副首相ほどの人物が一国の首脳を平気な顔で一方的にキャンセルするいうのは、国が国で時代が時代なら、宣戦布告に等しい行為ではないでしょうか。「中華思想」を自負するなら、世界の中心にふさわしい大人びた態度をとるべきではないでしょうか。そうでなくても、言いたいことがあるなら、小泉首相にきちんと会って伝えるべきではないでしょうか。
私は靖国神社の参拝問題は肯定論も否定論も双方に根拠があるものと思っています。しかしそのやり方を決めるのは日本人自身である、という当たり前のことがいくらいっても通用しないのはなぜなのでしょうか。
香港返還の際、イギリスの総督が厚かましくも、これだけ香港が栄えたのはイギリスのおかげで感謝してほしいと演説しましたが、その「歴史認識」を改めろ、とは中国政府は言いませんでした。大英博物館にいけば阿片戦争や北清事変で中国(清)から略奪した展示品が飾られれていますが、中国の国家主席が返還請求したという話を聞いたことがありません。あるいはヨーロッパ人が初代中華帝国の秦にもとづいて「チャイナ」「シーナ」「チーナ」などととそれぞれ言うのに、日本人がそれに当て字して「支那」というと激怒するのはなぜなのでしょうか。「支那」は尊敬語でも侮蔑語でもありませんが、中国という国名は1912年の辛亥革命からいうもので、中国の各王朝を総称するのには「支那」は便利な言葉です。日本のことを「大和」というのと基本的に同じです(「倭」は侮蔑語です)
結論をいえば、日本や日本文化を身勝手に差別する「歴史認識」を控えていただきたいと思います。そうでないとそろそろ中国の方が世界中に馬鹿にされはじめます。
>うさねこさん、またまた勉強になりました。
本当にそうですね。
私もいつも思うのですが、野党は与党を攻撃したさに
(というか、自分たちの存在意義を示したいがために)
「他国につけこまれる」ことや、本当の意味での日本の国益について、いったいどう考えているのだろうということです。
本当にウンザリです・・
やっと意味のない戦争責任論の季節が終わったと思ったら菅直人氏の「天皇は退位すべきだった」発言が現れました。はっきりいって、薄っぺらな考えにもとづく発言だったと思います。こうした発言にあるように、小泉外交を批判する野党の方こそ、「腰抜け」的だということを考える必要があると思います。
「戦争責任」と軽々といいますが、勝敗に関係ない「侵略」自体のことを言うのか、それとも敗戦自体に関しての責任を言うのかです。菅さんがいうのは恐らく前者のことを意味するのだと思います。
するとたとえ戦争に勝利しても侵略があれば責任をとらなければならないことになります。1910年の朝鮮半島の併合は合法的な国際法行為という見解も充分成立しますが、やはり侵略行為であったともいえます。すると当時の明治天皇は侵略の責任をとって退位すべきだった、ということになるのでしょうか。
明治天皇は昭和天皇以上に反戦的な意思の強い人で、日清戦争にも日露戦争にも強硬に反対していました。結果として日本は両戦争に勝利をおさめはしましたが(日露戦争は判定勝ち)両戦争だって日本側に「侵略性」が全くないとは言いきれません。というより、領土拡張を目指す国民国家の戦争は殆どが侵略戦争なのです。その度に天皇・皇帝・国王の退位問題が生じうる、というのはおかしいと思います。
ある映画でこれは実話にもとづく場面なのですが、東京裁判(極東国際軍事裁判)開廷前の弁護士接見で「私はどうせ死刑だ、無罪を主張する意味はないよ」とうなだれる東条英機に向かい、「貴方は日本国および日本国民に対して確かに有罪です。しかし貴方を起訴した国々に対しては決して有罪ではない。少なくともそのことを貴方に認めてほしくはありません」と清瀬弁護人が言いますが、私は戦争責任とは、そういうことだと思います。
日本人としてはやはり「敗戦」したことに関して、東条英機を許すことはできなかったと思います。東条の戦争指導は支離滅裂で、戦争指導者として失格でした。責任のあるなしは法律論でなく純粋に国民感情の問題で、国民感情的には昭和天皇の退位などの必要は当時の日本人は全く感じていなかったと思います。
結論的にいえば、菅さんの今回の発言のような浅はかな考えがある限り、今後も他国(といっても韓国と中国のことですが)につけこまれる余地が生じうると思います。
そういっていただけると、私の方もとても嬉しいです。
是非勉強を続けていってほしいですし、私もそうしたいと思います。
日本と中国の歴史的関係は両国の長い歴史の中で実は非常に短い期間にしか過ぎません。平安時代以来、日本は儒学や老荘思想、史記や三国志などの歴史書など、漢文の素養が文化の中心であったため、そのことで何となく中国を知ったつもりになっていて、聖人君子や英雄豪傑の国だと思い込んでいましたが、実際の中国人はその正反対の人ばかりです。このことからいえるのは学校教育的な「勉強」がかえって真実をつかみにくいものにしている、ということだと思います。現実を知るための勉強は、机に向かうだけではない、ということではないか、と思います。
中国にしても、中国人も馬鹿ではありませんから、日本が相当の強国であり、世界が認めているその実力を見習いたいとは本音の部分では考えている人が多いと思います。ところが彼らは「近代日本」は学ぼうとしても、日本文化や日本史そのものを学ぼうとする視線は全くといっていいほどありません。これも彼らの学校教育が「中国四千年」を常に前提にしていて、日本人はオリジナルな文化を有していない歴史の浅い国だという思い込みがゆえ、です。中国四千年の歴史には無数の断絶があること(特にモンゴル人や女真人の征服王朝による長期の断絶)また日本の強さが極めて特殊な文化的背景・歴史的背景を有しているものだということを、「親日派」の大学教授のレベルでも理解しようとしていないのには驚かされます。
日本の漢文の素養による思い込みにせよ、中国の日本文化への無理解にせよ、「いい点数」をとるためには仕方ないことなのでしょうが、こうした事態(反日運動)に直面して対応できない知識ですから、それらははっきりいって悪しき自己満足の教養だった、といわざるをえないでしょう。
結局、学校での教育というのは、文字教育や理科系教育ならともかく、こと「世界を知る」ためにはあまり役に立たないということではないでしょうか。
うさねこさん、ないしょさん
早速のレス、有難う御座いました!!
主人は、広州?杭州?
(ごめんなさい、漢字がわかりませんがコウシュウっていう所)
に行くそうです。
空港に、取引先の車が迎えに来てくれるそうで
公共の乗り物には乗らなくても済みそうです。
お二人のアドバイスを主人に伝えました、とても参考になりました。
どうもありがとうございます♪
今回の反日デモがきっかけに、中国や韓国と日本の関係について関心を持ち、少しずつ勉強するようになりました。
そのおかげで、私の中で長いことモヤモヤしていたものが
ちょっとスッキリしたような気がしています。
ネット上で見聞きしたいろいろな知識の中でも
うさねこさんの書き込みは、わかりやすく本当にためになるものでした。
(そのうさねこさんに、私の書き込みの内容について支持していただけたときは、とても嬉しかったです)
これからも勉強は続けていこうと思っています。
ありがとうございました。
昨日のメーデー、反日デモなどは殆どなかったようですね。当局の猛烈な締めつけが功を奏したといわれていますが、中国は非常に厳罰主義の国ですから、当局が動きだしたということになればああいう運動はすぐに四分五裂してしまう場合が多いです。もっとも5・4運動の日の5月4日に多少の残り火的運動がないとはいえないですけれどね。
終わってみれば何とも意味もない(中国にとって何の利益もない)騒ぎだったと思います。
小泉総理の「面倒くさそうな謝罪」にしてももう殆ど今後の取引きに利用できないものだ、と中国首脳は感じたでしょう。そして今回の件で日本を(特に世論を)ますますアメリカ側の陣営に追いやることになってしまう結果をもたらしたと思います。将来、北朝鮮がなくなればアメリカは必ず中国を標的に選んで政治的・軍事的圧力をかけてくるでしょうが、その際、日本が今以上に親アメリカになるのは中国からすれば何としても防ぎたいところです。しかし今回のことで日本が逆に向かってしまうきっかけをつくってしまった、という不利益は幾ら強調してもしすぎることはないと思います。
おそらく人民元の問題など年内に予想される経済政策の停滞や、ウイグル自治区での活発化する独立運動などのことの不満をそらせた、という、その場限り的な意味での策略的な成功を中国首脳は感じているでしょう。しかし国際政治は長期的な視野にたって考えなければ必ず八方塞がりになります。まして相手は世界史上、最もしたたかで、千里眼を有しているが如く先を見通しているアメリカなのですから、よほど冷静にならなければ、完全に孤立させられてしまいます。たとえばアメリカは二次大戦の教訓をよく学んでおり、かつての日本、ドイツ、イタリアの連合のように強国が反アメリカで連携すると厄介なので、強国は横の連携を分断して各個撃破すればいいと正しく考えています。中国が自分から進んで日本との提携の可能性を全くゼロにしてくれた、とアメリカの側からすればいえると思います。
このサイトもだいぶ静かになってきたようなので、今回の事件の結論めいたことを記してみました。
政治の世界とは「誰が一番利益を得たか」ということで評価が決まる冷たい世界だと思います。すると一番利益があがったのは「反日デモ」と直接何も関係ないアメリカ、あるいは大陸反抗を考える台湾政府で、一番損をしたのは「反日デモ」という政治的行為をした当の中国だと思われます。
やはり中国が本当の意味での「したたかな国」とはとうてい思えませんね。
NO.75さんの経験にはとても及びませんが、私は中国に四回ほど長期滞在(一月から二月ほど)したことがあります。結論的にいいますと、そのときの経験からして、心配される必要はまずありません。
商売をしている中国人は個人的には徹底的にビジネス中心に考え、仕事の場以外であってもビジネス(利益)の邪魔になるようなことはまず話そうとはしません。中国人どうしは全く孤独で他人(中国人)に対して、外国人に対して以上に無関心で侮蔑的で、反日デモをしている連中への共感や仲間意識などは、よほどの知りあいでない限り全く感じていません。あれは別世界のことだと思っています。日本と中国の過去の話など、向こうから避けてくると思います。
中国にいくとこの国は果たして「国家」なのだろうか、という気がします。何十回も王朝が瓦解した血みどろの歴史がゆえでしょうか、中国人は同じ中国人に対しても全く人間不信であり本当の意味での団結力など殆どありません。これはお人よしで連携や集団が得意な日本人からすれば想像もつかないことです。
中国人の猛烈な勤勉さ、忙しさは個人と一族共同体のためのもので、法人や国家のためにどうこうということは、考えようともしません。このことは社会科学的にも実証できることだと思います。
裏を返せばある意味で中国人相手の仕事は極めてやりやすい、ということになると思います。
シエさん
こんにちは^^
私は中国(上海)に滞在してもうすぐ6年になります。
上海の田舎に出張とのことですが、田舎の方が都市よりも比較的穏やかなのでそんなに心配なさらなくても大丈夫ではないかと思います。
現地に長期滞在というわけではないようなので、必要以上の現地の方(仕事以外の)との接触を避け、穏やかに10日間を過ごせば大丈夫ですよ。
あと、仕事の延長で仕事関係の現地の方とお酒を飲む機会などもあるかもしれませんが、その時はなるべく日中の過去の話は避けたほうがいいと思います。
私が住んでいるのも田舎なほうですが、結構穏やかですよ。反日でもが上海で起こった時も、ここはいつものまま穏やかでした。
上海の田舎ってことは閔行か松江のほうでしょうか?
突然なんですが、質問させて下さい。
来月中旬、夫が上海の田舎?辺りに中国出張をするのですが
現地にお詳しい方、何に注意して過ごしていけば良いのでしょうか?
出張期間は10日間程度で、通訳の方も一緒なので
下手なカタコト中国語で現地の人達に
話し掛けたりってことは無いと思いますが
週末は外に出ないようにしている日本人の方とか
色々いらっしゃるようですし
沈静化してきているとはいえ、いつ何が起こるかわからないので心配です。
全くその通りです。
ないしょさんが言われるマスコミや市民団体は、日本政府を口やかましく批判することで「国際的・普遍的平和主義」を唱えたような気になっていたかもしれませんが、中国などからみれば、自分の国家主義にとって都合のいい、提灯持ち、くらいにしか考えていないのです。
日本の平和憲法のことだって、中国が考えていることは、自分たちにとってずいぶん便利な「道具」だな、くらいの認識でしょう。
それにしても、今回のデモのように
あまりにも理不尽な騒ぎが起こったおかげで
やっと「あたりまえの反論」ができるようになったというのが
なんだか皮肉な気がします。
もっとも民衆を弾圧している国の肩をもち
何かというと日本政府だけをヒステリックに非難する
一部マスコミや市民団体には、本当にうんざりしていましたから。
彼らのような発言をする自由が保障されているということ自体は
素晴らしいことですけどね。
てんさんの言われることもわからないわけではありません。しかし国と国との間の問題は、公平さを期待できるような国に対してでない限り、安易に謝罪すべきではないでしょう。これは日本が不法行為をした、という事実とは別の問題だと思います。
ヨーロッパの国々で「謝罪」なり「歴史」が問題にならないのは、どの国でも自分が悪いことをしてきて、こちらが追求すればいずれ論理的に反論されて立場が無くなってしまう、ことを認識しているからです。イギリスがドイツの不法行為を追求すれば植民地支配していた国々からの追求に答えなければなりません。イギリスが世界のあちこちでやってきたことは北インドでの大虐殺やタスマニア島での「人間狩り」などドイツに負けず劣らずひどいものです。イギリスはその過去をよく認識した上で、逆追求されれば答えなければならない「公平さ」を恐れるがゆえに、歴史のことなど問題にしないのです。
あるいはアメリカはインディアンの土地返還請求に答えなければならないでしょう。これもそうした「公平な場」を認識した上で考えているから「歴史」も「謝罪」も行わないのです。
ところが中国政府や韓国政府は、「日本に要求すれば自分たちも要求される」とは考えていないのです。「公平な場」ということを彼らが知らない、といったら言い過ぎですが、彼らは「自分の国は無謬、間違いはない」という前提に従って、歴史認識や謝罪をゴリ押ししているだけです。
「自分の国に間違いはない」ともし本気で信じているのなら、その国は近代とか前近代以前の問題、神話的な段階のレベルにとどまっている国というべきでしょう。確かに神話的な国でしたら、何をやっても正しいことになります。
ないしょさんが言われるように、ベトナム戦争で韓国軍がやった残虐行為はひどいもので、ベトナム人は中国や韓国と違い大人ですから(と思いますが)追求はしませんが、自分が追求する以上、自分を追及することに答えていかなければならない、ということを韓国人が覚悟しているふうにはとうてい見えないと思います。
もっとひどいのは中国で、ベトナム、朝鮮半島、満州、モンゴル、ウイグル、チベットなどに無数にしかけてきた領土拡張戦争(=侵略)は全て「相手側政府が中国の一部になりたいと思っている人民をおさえつけたのでやむをえず出兵」した、という正義を殆どの人が本気で信じています。負けた国が永遠に謝罪するのは当然だと考えており、内実である日本軍の残虐行為
など正確にとらえようとはしていないと思います。
結局、彼らは自分たちが逆追求されるかもしれない、という「公平な場」ということを全く信じていないということになると思います。
戦争に関して謝罪してる国なんて実は日本くらいじゃないかと思います。韓国の市民が、インタビューで「ドイツのように過去を認め謝罪すべき」って言ってましたけど、ドイツが謝ったのはナチスによるユダヤ人迫害、という人種差別についてであって、戦争責任は完全回避してるのが本当なんです。
そもそもヨーロッパ諸国も、アメリカも、植民地にしていたアジア圏に謝ったことなんか無い。何故って、当時は植民地を作ることは国際的に合法だったから。
だからもし同じことを欧米がやっていたとしたら、欧米は謝罪なんかしなかったでしょう。中華思想の国の間だからこそ、いつまでも日本は責められるんだと思います。
てんさんのおっしゃられるとおり、過去をもう流せ、とは加害者側には言えないことです。日本は実際にやってしまったことについては謝るべきだと思います。(もっとも、もう十分すぎるほど謝っているはずなのですが、中国と韓国は今後も絶対に受け入れないでしょう。日本の謝罪完了を認めてしまうことは、二国にとって不利益でしかないですから)
でも、やってもいないことまで責められるのはやはりおかしいような気はしています。それは戦争を反省していない、ではなく、戦争は反省しているけど、謝らなくていいことまで謝っているからです。
特に韓国は合法的に日本と合併したのであって、第二次世界大戦中は「日本」でした。強制連行といいますが、自国民を徴用するのは当然のことだったんです。日本の男性だって赤紙で徴兵されたはず。従軍慰安婦も、当時は公娼で合法でしたし、当時はどの国の軍隊にもありました。どうして日本が韓国に謝罪賠償しなくてはいけないのか不思議です。まして靖国神社を責めるのはおかしい。日本は韓国と戦ったことは無いんですよ?
中国も韓国も、自分たちが東南アジアで行った虐殺についての謝罪を求められたら、「もっと未来志向になるべき」とか「謝罪なんかしない」とつっぱねている国です。
てんさんのように、日本はひどいことをしたんだから当然…と思う人は多いし、それは日本が正しい教育をしてきた成果だと思います。優しくて、過去を素直に認めているんです。
でも、国家間では正しいことが正しいとは通用しないみたいです。正直、私は今の中国と韓国の国のあり方は大嫌いです。
>てんさん、いえいえ、私も今回の問題が起こってから関心を持つようになって、いろいろなことを知ったのですよ。
せっかくネットできる環境にあるんですもの。
今回の反日問題をよい機会だと思って、少しずつ勉強してみるのもいいことだと思います。
そうですか。そこまで把握していませんでした。申し訳ないです。ごめんなさい。
中国は、大凶作と文化革命で中国人を大量に殺したことを謝罪すべきですし、韓国は、ベトナム戦争で犯したことについて謝罪したことがあるのでしょうか?
被害者としての主張をするならば、自分たちの行いについても真摯に反省と謝罪をすべきでは?
あまりにも片手落ちだと思うのですが。
従軍慰安婦や南京大虐殺で犠牲になった方達のことを考えると反日感情は仕方のないことだと思います。むしろあたりまえのことだと思います。もちろん冷静に考えなければいけませんが日本人は本当にひどいことをしてきています。その歴史的問題を謝罪することもなく韓国や中国の人々の気持ちを逆なでするようなことを日本政府はたくさんしています。過去は過去とわりきれるほどの問題ではないのです。
個人でも国家でも、一番大切なことは相手の意見を聞くこと、たとえ立場の違う人間でも相手の主張に耳を傾ける「度量の広さ」だと思います。
そうしたやり方を見失わない社会では「いじめ」ということも最終的にはいい方向に向かうだろうし、変な何とかデモも決して暴力的にならないと思います。
そういう意味ではアメリカはやはり大した国だと思わざるを得ません。もちろんアメリカが今世界でやっていることが正しいかどうかは全く別として、です。
ですがたえずカウンターオピニオン(反対意見)の場が社会のいたるところにに設定され、意見や世論が柔軟に流動化する余地をもっています。それでいながら「そうしたデモクラシーの場をを破壊するものには容赦ない」という厳しい国是も維持されているようにみえます。「相手側の意見にも立場を与える度量の広さ」は歴史上普遍的に、リーダー格の人間や国家に求められることです。そしてそうした「デモクラシーの場を破壊すること」が絶対悪であることは、どうも歴史の最終段階的な結論といえるのではないかと思います。
「一昔前までこれからはアメリカの時代でなく中国の時代である」という俗説が出まわっていましたが、いったい中国のやり方にどんな形でアメリカに代わる「世界の基準」があるというのでしょうか。
自分の利益のために反対意見の場をおしつぶす、とうようなことを中国は突然記者会見打ち切りなどを通じて、どんどんやっていますが、ああいうやり方ではアメリカに代わる時代を担うことは全く不可能だと思います。「反対意見の場をつくる文明の方が度量が広くて偉い」と考えるのが人間の本質で、アメリカのやり方はそれに沿うところが大きいのではないでしょうか。
時々テレビなどの討論でも自分の周りでも中国人の主張は、「威嚇」にしか過ぎないようなものがあって唖然とさせられます。威嚇がまかり通る社会では、いじめも力関係の一つとしかみなされず。つぶされてしまうのではないでしょうか。
「中国の時代」ということが、そうした「力vs力」の暗黒時代に戻ることを意味するなら、御免こうむりたいと思います。
下らなさもひどいレベルになると「アメリカが歴史がなくて中国が歴史があるから偉い」なんていう人もいますが、そうしたらエジプトやメソポタミヤ(イラク、イラン)、インド、ギリシャは歴史があるからアメリカを上まわっているのでしょうか。