Simone プロフィール

  • 身長: 161.0
  • ダイエット開始時体重: 58.8 kg
  • 最終目標体重: 47.0 kg
  • 生年月日: 1982年04月18日
  • アクセスカウンター: 3251
  • 自己紹介
    ★ゆるゆるダイエット日記★
    ※自己紹介※
    生活が不規則な大学院生(哲学徒)によるダイエット日記です。2006年11月25日よりダイエットを開始しました。
    ちなみに2009年現在も大学院に在籍中です。難治性鬱病の悪化により2年間休学していました。
    現在、修士2年生(実質4回生)です。博士課程進学志望ですが、病状が安定せず、学業や労働自体が困難な状況なので、来年3月末に修士課程を修了した後は、一旦学業から離れて1年間本格的に自宅療養する予定です。でも必ず、博士課程に進学して研究者になります。
    ※ダイエットについて※
    これまでに3回の減量経験がありますが(そのうちの1回は食事制限なしの運動しまくりダイエット、もう1回は服薬による副作用=医師の投薬ミスが原因、最後の1回は鬱症状による食欲低下)、先の2回は短期間で12キロほど痩せた後、1年ないし2年で元に戻りました。(それでも自分なりに体調管理を行い、急激なリバウンドだけは避けました。)しかし、3回目――つまり、一昨年から現在にかけては、薬の副作用と仕事と学業と人間関係によるストレスから過食症となり、1年半で最大31キロも増えてしまいました。
    今はようやく摂食障害が落ち着き始めていて、体重も徐々に減っていっているので、できるだけ無理せず健康的にダイエットを継続していこうと思っています。
    過度な食事制限やトレーニングを避け、普段の生活スタイルをベースに部分部分を改善していくという形で、気長に、可能な限りリバウンドしにくいダイエットをすることが目標です。
    方法としては期間無限定の軽い食事制限(食生活の見直し)と適度な有酸素・無酸素運動を行います。
    開始当初は期間・食事制限なしの脂肪燃焼スープダイエットをする予定だったのですが、通常の食事を作ってさらにスープもストックしておく、というのが非常に面倒で、しかもスープの味に飽きてしまったため、時々思い出したようにやりつつも、現在休止状態です。まあ、もともと野菜をたくさん摂りたいのと、間食を減らすためだけに始めたことなので、他の方法でも食生活に気を付けさえすれば何でもよいのです。(ここらへんが物凄く適当。)
    また、専門家の指導なしに断食や厳格な食事制限を行ってダイエットないしデトックス効果を期待するというのはあまりにも危険すぎる、という考えから、いわゆる期間限定の「7日間脂肪燃焼スープダイエット」や「置き換えダイエット」など、短期間で減量するための方法は採りません。
    基本的にカロリーと栄養バランスに気をつけながら、好きなものを食べ、適度に運動するだけです。
    この方法で劇的に痩せられるわけではありませんが、徐々に外も内も美しく引き締まった体になれるよう頑張ります。
    ※おまけ・・・善く生きること※
    人生に於いて、美は至高の歓びです。美しいものに触れたい。私も美しくなりたい。美への憧れ=エロース(eros)は、美を求めてやまない人間の本性的な欲求、美への志向性。
    ダイエット最大の目的は減量にあるのではなく、美を追求することにある。――当たり前のことです。しかしダイエットに熱中してしまうと、その当たり前のことすらも見失ってしまう。冷静さを失って、思考が逃走した先に生じるのは、数字に対する執着心。
    いつまでも現実を見ようとせず、毎日毎時間、ほんの些細なことに意識を集中させる。まるで思考の目覚めは害悪でしかないと云わんばかりの盲目さ。
    道を踏み外したこの足を元に戻すには、思考を目覚めさせるしかありません。見たくないもの、聞きたくないこと、全てを在るがままに受け入れること。最も重要なのは、想像力ではなく注意力。
    ――私のHNであるSimoneは、私が研究しているフランスの哲学者Simone Weilから取った名前です。彼女は、人間に最も必要でありかつ欠如している能力は、想像力ではなく注意力だと主張しました。注意力とは、判断を停止して物事を在るがままに見つめる能力のこと。
    人間の思考は、見たくないものから自然と逃げ出してしまう性質をもっている。もし現実を見、正しい認識を得たいと思うなら、まずは知りたいものの在りのままをじっと見つめなくてはなりません。
    ダイエットについても同じこと。思考の逃走によって本来歩むべき道筋とは全く違う道を選んでしまうことがある。それに気付くためには?
    一度執着から離れて、今の自分をじっと見つめること。そして、そこから何が最善かを改めて考えること。
    「善く考えるとは善く生きることである。」
    この言葉を私の人生の指針として、これからも勉強に哲学にダイエットに労働に、頑張っていきたいと思います。