Ｘ様・ネコセンタイ様

紅景天についての詳しい説明を本当にありがとうございました。そのサプリメントは意外に高く、(確か7000円強だったと思います。)どうしようか悩んでいたところなので、本当に感謝しています。　それと、キトサンについてはいろいろなところで耳にするので、てっきりダイエットの効果があるのだと思っていましたが、そうではないのですね。驚きです…　　そこでお二方に質問なのですが、このような知識はどちらで得ているのですか？毎回毎回感心させられますが、私も自分に合うサプリメントを早く見つけたいと思っていますが、何せ知識がないもので…私も勉強しなければ…

Ｘ様・ネコセンタイ様

紅景天についての詳しい説明を本当にありがとうございました。そのサプリメントは意外に高く、(確か7000円強だったと思います。)どうしようか悩んでいたところなので、本当に感謝しています。　それと、キトサンについてはいろいろなところで耳にするので、てっきりダイエットの効果があるのだと思っていましたが、そうではないのですね。驚きです…　　そこでお二方に質問なのですが、このような知識はどちらで得ているのですか？毎回毎回感心させられますが、私も自分に合うサプリメントを早く見つけたいと思っていますが、何せ知識がないもので…私も勉強しなければ…

Ｘ様・ネコセンタイ様

紅景天についての詳しい説明を本当にありがとうございました。そのサプリメントは意外に高く、(確か7000円強だったと思います。)どうしようか悩んでいたところなので、本当に感謝しています。　それと、キトサンについてはいろいろなところで耳にするので、てっきりダイエットの効果があるのだと思っていましたが、そうではないのですね。驚きです…　　そこでお二方に質問なのですが、このような知識はどちらで得ているのですか？毎回毎回感心させられますが、私も自分に合うサプリメントを早く見つけたいと思っていますが、何せ知識がないもので…私も勉強しなければ…

ももさん
あくまで私の私見ですが・・・

ケルプなどのヨード系サプリは、海藻食をしない欧米やアフリカの人には効果がありますが、正直極東ではヨード不足になるというのは余程片寄った食生活をしない限りありえないと思います
むしろ北海道などではヨード過剰による甲状腺障害の症例が際立って多いくらいです、朝食に海苔を食べる程度で十分なはず
もちろんアメリカ人などはヨード不足の症例が結構あるので彼らにとっては大変効果があるはずです、また普段アメリカ型の食生活をしている方も同様だと思います
下手にヨード過剰になるとかえって甲状腺機能が衰えてしまいますので、効果がみられない場合は飲むのをやめるのも手だと思いますヨ

（こんなことを書くとまた個人攻撃だなどと言われそうで鬱です・・・）

イチさん
紅景天をイワベンケイソウとほぼ同じと考えると、それはいわゆる抗ストレス系サプリと考えられるので、ストレス太りには効果があるはずです
また、甲状腺活性化作用もうたわれているので、アルファルファと同様のものと考えてもいいかもしれません
まあアルファルファもダイエットと直接関係が無いサプリメントですが
まあこの系統の物なら朝鮮人参が最も入手しやすく信頼性もあるので、わざわざ紅景天を使う意味は無いと思います、特に悪いものとも思えませんがネ

ただ、問題なのはそのサプリメントの内容成分が、何がどれくらい含まれているかわからない事と、キトサンが含まれている事です
イチさんの情報だけを見ると、申し訳程度にしか有効成分が含まれていない何の効果も無いサプリメントで、お金の無駄なように思えてならないのです
たとえばキトサンですが、効果が無いサプリの代表みたいなもので、逆に効果が出るほど飲めば他の成分の吸収を妨げて別の意味で無駄という、私なんかはこれが入っているだけで避けるというシロモノです

結論を言うと、ほんの少量しか有効成分が含まれていないので効果が無いサプリだと思いますよ

三斗さん
白虎加人参湯ですか・・・その薬は糖尿病薬です、普通はいきなり使う事は無いはずですが

ネコセンタイさんは偽アルドステロン症を特に恐れていらっしゃいますが、偽アルドステロン症は数ある漢方薬の副作用のごく一部に過ぎず、甘草が含まれているから必ず起きるというわけでもありません
漢方薬の場合はむしろ証が大事で、証が合わない漢方薬を使うと、間質性肺炎などでいきなり死に至る事がよくあるので、証を診断出来る人に薬を選んでもらわないと危険な事は甘草の有無に関係なく危険です
例えばネコセンタイさんのお気に入りの八味地黄丸などは最近はよく中高年の諸症状に使われますが、これなどはトリカブトを低毒化したものを含んでおり非常に強い補薬なので、本来はかなり衰えが現れた場合でないと使うべきでは無い薬なのですが・・・
ですから、普通は漢方薬調剤薬局や漢方の造詣が深い医者に処方してもらうべきで、たとえ同じアトピーでも同じ薬を使うとは限らないのが漢方薬の難しいところです

で、普通は十味敗毒湯や荊芥連翹湯あるいは消風散といった所を使うはずです、これらも決して弱い薬ではないのですが
また、紫雲膏を患部に塗るとアトピーの症状を抑える事が出来る場合があるのでのでここらへんを使うのもありかもしれません

いずれにせよ、白虎加人参湯にかぎらずいきなり素人診断で漢方薬を使うのは無謀に近いので、もし使いたい場合は漢方薬を調剤出来る薬局もしくは医師に相談してからにするべきです
勧めてくれた方には効いても三斗さんには逆効果、あるいは副作用の発生という事は珍しくありません

りなさんへ

まず今までに使われたサプリの情報を教えていただきたいです。それから女性の方のようですが（違っていたら失礼しました）年齢の情報も大切になります。未成年の女性の方ではサプリはともかく医薬品の使用は慎重にならざるを得ません。それからその他の情報、ですね。たとえば漢方的な考えでもあるのですが、「体力のない肥満」は脂肪太り、「体力のない肥満」は水太り、という分類もあります。またここ最近、急激に肥満（半年で五キロとか）の場合は肝臓の脂肪蓄積による代謝低下ということがよくありますが、そういったことの有無をできるだけ詳しく、ですね。このサイトには最近Xさんという、私以上の知識と見識を有した方がおられるので彼（彼女?)も意見も参考にされてはいかがでしょうか。

イチさんへ

一見そんなふうに見えなくても、結果論的に「痩せた」健康食品やサプリは世の中にたくさんある、ということですね。たとえば紅景天は精力を増強してくれます。確かに精力が増強すると代謝があがり、結果的にみれば減量傾向に向かうことは充分考えられます。しかし精力剤一般がダイエット効果がある、としていいかというとそんなことはないわけです。しかし今は「結果よければすべてよし」という論理もまかり通っていますから、精力増強的なものもダイエットサプリ化されてしまう、と現象が生じる場合もあるのです。
私としては紅景天はやはりダイエット目的で使用されるべきものではないものだと思います。おそらく「痩せた」という報告が幾つか存在はするのでしょうが、服用と結果との理屈上の結びつきは弱く、基本的には期待されないほうがいいと思います。

三斗さんへ

甘草は本来、たいへん優れた漢方薬草です。特に鎮痛や消化器の潰瘍除去に強い働きをしめしてくれますので、甘草を調合することで効果があがる漢方処方も非常に多いです。しかし甘草を長期的に服用すると偽アルステロン症という症状が発生しやすくなり、低カリウム血症を引き起こす場合があります。生命に別状があるほどのものではないのですが、この症状は浮腫みや体重増を引き起こすので、たとえば甘草を含む減量薬、防風通聖散などは逆効果に注意、ということになります。
Xさんはそれほど偽アルドステロン症に注意しなくてもいいというお考えだったと思いますが、私はそれとは異なり、偽アルドステロン症には充分注意する必要がある、と考えています。たとえば葛根湯のような風邪薬（葛根湯は風邪の症状以外にも使われますが）にも甘草は含まれていますが、葛根湯は大体、風邪がおさまるまで等、短期的にしか使われない場合が多いので問題はないと思います。しかし防風通聖散のように長期的服用されるパターンの多い漢方処方に関しては、なるべく使われない方がよい、というのが私の見解です。
白虎加人参湯に関しても、服用期間をどう考えるかにより評価が定まってくるものと思います。

ももさんへ

甲状腺系ダイエットで本質的なサプリはヨウ素（ケルプ）です。ヨウ素だけで効果がなかった場合はアルファルファやググルなどで補強していくというパターンになるのですが、ヨウ素の段階で「効果がない」のならまだしも、逆効果（体重増、浮腫みなど）があらわれはじめたら、これは明らかに向いていない、ということになると思います。逆効果を伴わないプラス効果に関しては、長くて一月くらいをメドに、いろいろな甲状腺系を試されて待ってみることが必要だと思います。いずれにしてもヨウ素の摂取が甲状腺系の基本ですので、最低限の相性（マイナス効果が出たら相性なし）が定まると思います。

初めまして、今回、本気でダイエットをしようと思い、書き込ませていただきます。私は面倒くさがりなので、薬を使ったダイエットで短期集中でいきたいです。
皆さんが考える一番効く薬というのを教えていただけますか？

ネコセンタイ様・Ｘ様

詳しい情報をありがとうございました。もしこのサイトで教えていただけなかったら何も気にせず飲んでしまっていたと思います。この紅景天が入っているサプリメントは控えたほうがいいのでしょうか…？？なかなか自分ではどういった成分がいいのかわからないため、サプリメントを選ぶはむずかしいものですね…

白虎加人参湯について

リダクティルを飲んでアトピーが悪化したことは以前に書きましたが、全身の痒みに辟易している私を見るに見かねて上記の漢方薬をくれた人がいます。痒みに効くといわれました。効能書きには「のどの渇きとほてりのあるもの」とあります。ネットで調べましたらアトピーに効くようですので、飲んでみようかと思っております。ただ甘草が入っているようです。以前ネコセンタイさんが「甘草はダイエットにあまりよくない」というような書き込みをされていたと記憶しております。その書き込みを探そうと思ったのですが、この板も随分書き込み量が増えて探すに探せませんでした。甘草は何故ダイエットによろしくないんでしたっけ。二度手間になって申し訳ありませんが、教えていただけますでしょうか。

ネコセンタイさん

丁寧なお返事、どうもありがとうございました。アドバイスに従って対処していきたいと思います。

ネコセンタイ様
ありがとうございます。
今は４錠飲んでいるのですが、２～３錠にしてみようと思います。
夫とテレビでやっていたヨーグルトのダイエットを始めました。
朝とおやつにヨーグルト（乳脂肪の少ないもの）を食べるというものです。（週末２日はヨーグルトのみ）
痩せるといいのですが…

重ね重ね書き込みすみません。

ネコセンタイ様
もうひとつ質問させて下さい。
私はケルプ、アルファルファを服用するようになってから
一週間以上たつのですが
とくに体重減少ということもなく
見た目にも変化はありません。
ということは、甲状腺系のダイエットは
私には向いていないということでしょうか？

アドバイス、どうもありがとうございます。
しばらくの間、飲むのを止めて
様子を見てみようかと思います。
また、質問させていただくことがあるかもしれませんが、
どうか、よろしくお願い致します。

もぐもぐさんへ

確かシトラシアは効果が見られなかったのですよね。そうしますとシネフリン系もちょっと楽観的には考えられないかも知れません。シトラシアはカフェインも使ってありますから、カフェインサプリに関しても大きな信頼はおけないことになります。
しかし甲状腺系と併用されていた場合、シネフリンやカフェインの効果がうまくでていなかった可能性もあります。
方向性として、ダイエットサプリの主流であるカフェイン系サプリ（ザントレックス、ゼナドリンなど）の使用ということがまず考えられます。
消化器への副作用はありますが、成功する可能性は低くないと思います。またカカオのサプリを使われたとのことですが、効果のほどはいかがだったでしょうか。カカオのテオブラミンも脂肪燃焼には有効なので、新しい可能性として考えられていいと思います。
それ以外には肝機能系（メチオニン、アーティチョーク、グルタチオン、濃度の高いマリアアザミなど）も肥満が進行している方には有効である場合が多く、そうした場合効果も即効的な場合が多いです。特に急激に肥満してしまった場合ですね。また「太っていることが体調不良を引き起こしている」ときは肝機能の悪化と肥満が関係している場合が多いですね。
もぐもぐさんの肥満の質とレベルなどによりますが、それによりいくつかの方向性が考えられます。また水太りということもありますが、それを引き起こしている可能性はないでしょうか。水太りと脂肪太りでは根本的に対処が異なりますからね。
いずれにしても今回の作戦は失敗しないよう、じっくりと考えて焦点をあわせていきましょう。

Xさんへ

情報ありがとうございます。
私も大体、同じように認識しています。甲状腺強化に関してはともかくとして、それ以外では紅景天は精力増強的なものとして考えていました。とりあえずダイエット効果はストレートなものはない、と考えていいということになりますね。
アメリカのサプリ、ダイエットサプリでないものでもやたらと「ダイエタリーサプリメント」と表示してあり辟易としますが、紅景天もそういう感じで、ダイエットに効くといえば効く、程度の認識で「ダイエットサプリ化」されているのでしょうかね。

沙知代夫人さんへ

「長期的」という期間がどれほどかは不明ですが、やはりヨウ素の長期的摂取に関しての警告と考えるべきだと思います。ヨウ素も長期過剰摂取すれば甲状腺機能が逆に低下する危険性もありますし、日本全体でヨウ素の摂取量が低下しているとはいえ、島国である我が国では人によっては依然おおくのヨウ素を食事で摂取している場合があります。私としては個人の判断で「長期」の時間を柔軟に考え、一時的に休薬して様子をみることも必要だと思います。ヨウ素を一時的に摂取減しても甲状腺機能が低下するということはあまり心配しなくてもいいはずです。
ジンジャーは確かにカイエンやカフェインなどに比べれば消化器への副作用はきわめて少ないのですが、あの苦味成分が胃部不快感をもたらすことはあります。刺激があるといえばある成分ですから、「医師」とはおそらく消化器系の医師のことを意味しているのではないかと思います。消化器に症状を感じられた場合はもちろん、ジンジャーを数年単位の常備サプリにされる場合は、医師や薬剤師への相談は必要だと思います。
ウコンもショウガ科の一種ですからね。もちろんウコンとジンジャーは違うものですが、ウコンの問題を考えるとき、ジンジャー（ショウガ）が全く問題ない、といえない気もしますしね。