おれんじさんへ

すいませんでした、おれんじさんの書き込みで授乳中ということを見落としていました。私は極度のおっちょこちょいですから、こういうことはよくあります。今日の午前中もぼんやりした頭で仕事上の手紙を間違ってプライベートな相手先の住所書いて投函してけっこうな一騒動がありました（泣）
おっしゃるとおり、七ふくの成分の中でとくに排泄作用のあるダイオウが母乳を通じてお子さんにマイナスに作用する可能性があるといわれています。重大な疾患をもたらすわけではないのですが、念のために説明書の指示に従った方がいいと思います。便秘がよほどひどい段階にならない限り、ダイオウ系の便秘解消薬は授乳中は差し控えるべきでしょう。とりあえずは食物繊維と乳酸菌でかなり対処できるものと思われますので、そのようにされればよろしいかと思います。

じゅんさんへ

アノレックスSFは甲状腺強化関連の複合サプリに分類できるサプリです。効果ありという報告も多かったですが、このサプリの最大の欠点は高価すぎて持続的使用には向いていないということです。効果的にはチロイド・Lチロシンの方が少しいいといっていいくらいなのですが、2000円代のチロイド・Lチロシンに比べ、アノレックスSFは10000円以上もしてしまいます。サプリメントの世界ではメジャーなサプリではあるのですが、私としてはこの点からしてあまりお勧めできないサプリです。

ネコセンタイさんへ

七ふくの使用説明書に「授乳中の人は本剤を服用しないか、本剤を服用する場合は授乳を避けること。」と書いてあり、メーカーさんに問い合わせたところ「便秘解消の成分が母乳を通して赤ちゃんにも入ってしまい、赤ちゃんが下痢を起こす可能性があるので服用しないで下さい。」ということでした(T-T)
薬と一緒で授乳まで8時間あけばいいみたいですが、結果的にそうなることはあっても前もってわかることではないので、難しいです(-_-;)

今は地道に食物繊維と乳酸菌、便秘体操などで様子を見るしかないみたいです(T-T)

ネコセンタイさんへ

また違うサプリについて教えて頂けますか？ゼニカルを検索しててアノレックスSFというサプリがあったのですが、どのようなサプリなのか又副作用などについて教えて頂きたいのですが。過去ログで見たように思うのですが、探せなくてすみません。ご指導宜しくお願いします。

おれんじさんへ

過去ログを全部読まれたのでしたらもちろんご存知だと思いますが、七ふく等、漢方で便秘対策をお考えになってはどうでしょうか。もちろん乳酸菌や食物繊維の効果も非常に期待できるものですが、便秘対策の漢方を備えておくと、いろいろ安心できるところがあると思います。私などもたくさんのサプリを飲んできましたが、七ふくは唯一、ずっと変わらずつきあいをつづけています。チロシンで便秘になるということの原因はよくわからないところがありますが、体質の変化で急に便秘しやすくなるということは考えられます。便秘に関してはとにかく解消しなければならない条件なので、そうなったときの対策を確立しておくことが必要ですね。

のぞみさんへ

ダイエットサプリではないのですがたとえばビタミンＥの薬は生理時の出血を多くするので、生理のときはあまり摂取するべきではないといいますね。これを敷衍して考えれば、ダイエットサプリの中でも、基礎代謝を向上させ心拍数を多くするタイプのサプリの摂取はあまり好ましくないというべきでしょう。生理痛の薬については私はあまり詳しくないのですが、これもサプリのタイプにより異なるというべきでしょう。もちろん同時摂取と併用は異なる概念ですが、カロリーカット系サプリなどとの同時摂取は当然よろしくないと思います。

じゅんさんへ

Wタイプダイエットというのは確かキトサンサプリだったと思うのですが、ダイエット効果そのものはビープスの強力だと思います。ただビープスは炭水化物カットは主で、脂肪中心の食事にはやや弱いところがあります。ただWタイプダイエットをはじめとするキトサンサプリの多くが質のよくないキトサンを使っていますので、キトサンサプリだからといって信用することはできないでしょう。結論からいえば、脂肪カットについてサプリ対策を講じるのであれば、Ｗタイプダイエット以外のサプリを使うべきでしょう。
ゼニカルはサプリメントでなく正式な医薬品で、個人輸入の形をとり購入することができます。この医薬品は脂肪吸収に効果のあるリパーゼを抑制することにより脂肪の何割かを素通りさせてしまいます。私も服用経験がありますが、ゼニカルを服用すると、トイレが油だらけになります。それが副作用といえば副作用ですが、ゼニカルは、動物性脂肪を多量に摂取する欧米人向けの医薬品で、食が欧米化したといってもたかが知れている日本人にはあまり効果を実感できない可能性があると思います。

MOWさんへ

キクイモに代表される低インシュリンダイエットサプリの原理は、糖質をエネルギーや脂肪に変えるインシュリンホルモンを代替する働きを高めるということです。インシュリンはこれが不足すると糖尿病になりますが、分泌過剰になると肥満してしまいます。キクイモを摂取するとインシュリンの分泌は抑えられ、そしてそれを代替する働きをしてくれます。よく「天然のインシュリン」といわれるゆえですが、こうしたキクイモの代替インシュリンは、エネルギー転換や血糖値低下はしてくれても、脂肪合成はあまりしないというところがポイントです。ですから結果的に、インシュリンの体内分泌をおさえつつ（体重減）代替インシュリンは増加させる（血糖値降下）ということになります。
キクイモの効果は以上のようなことなのですが、ダイエット効果よりも血糖値低下効果の方がはるかに強力なサプリと考えるべきでしょう。重度の数値に陥った患者を救済した例も非常に多いのですね。「奇跡の健康食品」といわれるがゆえんです。
これ以外に炭水化物抑制効果をもつ代表的サプリはファセオラミンですね。ファセオラミンは炭水化物の消化酵素を抑制し、炭水化物の脂肪への変換をストップさせる働きがあります。ただファセオラミンサプリは製品によって働きが大きく異なるので、商品選択には慎重を期すべきです。このサイトでよくとりあげる「ファセオラミン1600」や「ビープス」のイエロースティックバージョンなどは比較的良質のファセオラミンサプリということができると思います。

たけださんへ

ノルアドレナリンに関してはおっしゃる通りです。運動前の摂取効果も充分あると考えていいでしょう。とにかく行動的な時間帯と重なるようにすれば効果は倍増していきます。この点は就寝中に分泌される甲状腺ホルモンとは事情は基本的に大きく異なります。
これはダイエット全般に関していえることですが、「運動」は激しく時間の短いものよりも、軽めで持続的なものの方が圧倒的に効果があります。自転車でわずかな時間というのははやや運動不足的かも知れませんが、ウォーキング等で何時間、というのはジョギングなどよりもはるかに効果ありと考えるべきだと思います。
蛋白質についてはそのように考えるべきだと思います。内臓を動かす原動力と考えてほとんど差し支えないといっていいでしょう。糖尿病というのは一般のイメージが先行しすぎている嫌いがありますね。そして蛋白質の割合も、できれば植物性蛋白質の割合を増やすように努めることが好ましいと思います。

ネコセンタイさんへ

ケルプとアルファルファをとるようになって約1週間･･
頑固な便秘のせいもあるんだろうけど、変化なしです(T-T)

チロシンを飲むようになってから、人生初の便秘を経験し悩んでます。
授乳中は便秘薬が服用できないので、近所の薬局の薬剤師さんに相談したところ「乳酸菌の入った整腸剤を飲んでみたらどうですか？　食品に含まれる乳酸菌はどうしても胃で死んでしまうので、生きたまま腸まで届くような整腸剤がおすすめですよ♪」ということだったので、購入してみました。

ネコセンタイさんが以前「便秘解消はダイエット前提」と言われてた（極端な解釈ですが）ので、ケルプとアルファルファの効果を無駄にしないためにも乳酸菌で便秘と戦ってみます！！
（水を多めに飲んだり、軽い運動やストレッチ、食物繊維の多い野菜も気をつけて食べてるつもりなのになぁ･･）

生理中は、サプリ飲むの控えた方がいいですか？
また生理痛がある時、生理痛の薬とサプリ一緒に飲んでも効果あるの？

ネコセンタイさんへ

いちもお世話になってます。
先日近所のドラッグストアでビープスのイエロースティックを見つけたので早速購入しました。その時同じカット系サプリでミセスにおすすめWタイプダイエット（ビープスと同じ会社）というサプリがあったのですが、同時に服用しても大丈夫でしょうか？おばかな質問かもと思ったのですが、どうしても体重が落ちなくて悩んでます。それから、シャ子さんが痩せたというゼニカルとメリディアにも興味があるのですが、もしよければゼニカルをネットで注文してみようかと思ってます。ゼニカルというサプリについても教えて頂けませんか？サプリのことはあまり解らないので今勉強中です。ご指導宜しくお願いします。

ネコセンタイさんへ

はじめまして。わたしは炭水化物が大好きなのですが、キクイモ粒を摂取したら吸収を抑える事ができるのでしょうか。またキクイモ粒を摂取するタイミングとしたらどのタイミングがよいのでしょうか。もし他にも炭水化物の吸収を抑えるもっといいサプリがあれば教えてください。宜しくお願いします。

ネコセンタイ様へ

こんばんは。以前シトラシアと肝機能改善ダイエットについて質問させて頂いたたけだです。
とても解り易く、丁寧な回答をありがとうございました。とても嬉しかったです。
それなのに、書き込みが大変遅くなってしまいまして申し訳ありませんでした。

まず、シトラシアの摂取方法ですが、夜間はなるべく避けた方が良いのですね。全く知りませんでした・・・。
そう言われれば、確かにこのところ眠くなる時間が遅くなってしまったような気がします。（普段から寝つきが悪いため、余り気にしていなかったのですが・・・）
これもノルアドレナリン分泌による副作用だったのかもしれないのですね。
これからは出来るだけ昼間の摂取を心掛けるようにしますね！
また、シトラシアの主成分はノルアドレナリンの分泌を促進する成分との事ですが、という事は運動前の摂取も効果的といえるのでしょうか？
もし効果的なのでしたら、通勤前や帰宅前（現在自転車で通っているので／といってもかなり近距離なのですが）に摂取してみようかとも思いまして。
・・・でも、自転車で５～１０分程度の運動では余り意味がないですかね・・・？

それから肝機能改善ダイエットについてですが、本当に詳しく教えて下さいましてどうもありがとうございました！
全くの無知状態だったので、とても助かりました。
やはり蛋白質の欠如は体にとってとても危険なのですね・・・。
改めて勉強になりました。
また、蛋白質不足が糖尿病の原因にもなる、というお話は初耳だったのでとてもびっくりしました。
私の中で糖尿病というと栄養（というか糖分）の過剰摂取による、いわゆる「食べ過ぎが引き起こす病気」というイメージがあったもので・・・。
その点からも蛋白質は重要な成分なんですね。
実は、私の父が今糖尿病なので、私も糖尿病になり易いのかと不安を感じているのですが（糖尿病は遺伝すると聞いた事があるので）、今のところ健康診断でもそちらは異常がなかったので、これからもその状態を保てるよう気をつけようと思います。
（現在も食生活が不規則なので、意識して蛋白質を摂取するようにしたいと思います。）
脂肪肝の方は、今週の土曜か遅くとも来週中には検査を受けてこようと思っていますので、その結果を見て今後のダイエットの方向性を決めようかと思います。
それまではシトラシア一本で頑張ってみようと思います。

恐らくこれからも色々と質問をさせて頂くことがあるかと思いますが、その時はまたアドバイスなど頂けましたら嬉しいです。
それでは、またもや長々と失礼致しました。

あやかさんへ

フーカス（ヨウ素）に関しては吸収されてこそ意味がある成分です。ですから吸収を阻害するサプリとの併用は好ましいものではありません。シトラシアには若干とはいえサラシア等吸収阻害サプリが入っています。もちろんシトラシアの中にもシトラス・オーランティウム等、吸収されてこそ意味のある成分も同時に含有されていますが、同じ粒の中に含まれているということで、吸収疎外されることはありません。
ですから少なくともシトラシアとフーカスを一緒に摂取することは好ましくないと思います。そしておっしゃるように甲状腺機能が高まるのは就寝中なので、フーカスの摂取は就寝前の摂取が好ましいと思います。
シトラシアは含まれている吸収阻害成分をどう考えるか、ですね。それを有効に生かしたいのならやはり食前の摂取が好ましいことになると思います。七ふくは朝夕の空腹時の摂取ということで特に問題はないと思います。
甲状腺系（フ－カス）にせよ、ノルアドレナリン系（シトラシア）にせよ、効果の有無がわかるのは比較的早く、半月（２週間）くらいを一応のメドにして、考えられてはいかがでしょうか。「効果」は、単なる「あるなし」でなく複雑な形であらわれることがあります。例えば体脂肪が減って体重が減らないというふうにですね。ですからケースバイケースで、その状況になったらまた判断すべきだと思います。

ネコセンタイ様
シトラシアとフーカス、注文したら14日配達予定とメールがきたので、届くまでとても待ち遠しいです。シトラシアは食前、フーカスは食後という事ですが、一番効果的な摂取方はいつですか？（朝・昼・晩）
甲状腺の方は寝てる間に多く分泌されるので寝る前に１包みと書いてありましたが・・・。
七ふくは朝・夕の空腹時ですよね。
あと、シトラシア、フーカスふたほうの効果が出始めるのはいつ頃ですか？どのくらいの期間摂取して効果なければやめるべきなんですか？
7月までにどーしても5キロ～できれば7キロくらい痩せたいんです。海外旅行に行くので。

てんころさんへ

私の「ちょっとふくよかな母」が炭水化物を極力とらないダイエットをしていました。
学校とバイトであまり一緒に食事を食べてなかったので詳しくは分かりませんが、炭水化物を豆腐に変えるようなダイエットだったと思います。
どれぐらい続けたかも分かりませんが、短期間でもなかったように思います。（確かに痩せました）
結果、明るくてよくしゃべる母だったのに、あまりしゃべらずテレビばかり見て疲れも取れないと言っていました。
ちょっと心配になり、なるべく一緒に食事をしたり買い物に行ったり一緒にいる時間を増やしたら(もともと炭水化物好きな母だったので、1度食べだすと豆腐では我慢できなくなったらしく)体重も戻りましたが、性格も元の元気な母に戻った気がします。

太るのも痩せるのもダイエット法も、極端なのはよくないですよね･･
私も無理をしないように頑張ります(^ー^)ﾉ

てんころさんへ

そういっていただけると私もとても嬉しいです。おっしゃるように、もう「痩せ」というのは「信仰」になってしまっているのですね。ある哲学者は「健康は最後の宗教になるおそれがある」と言いましたけれど、宗教になってしまえばもう何のために健康やダイエットやっているかわからなくなってしまいますね。それと私は日本人にありがちな「無言の圧力」ということが非常に嫌なのですね。肥満そのものが健康的にいったい悪いことなのか良いことなのか価値判断が実は決まらないし、さらに産後や遺伝など様々な個別理由があるのに、軽い言葉あるいは無言の雰囲気で、肥満者を劣悪なものとして、言い分を雰囲気的に排除してしまうということですね。欧米には肥満者を基準の一部として自己管理能力の不足というふうにとらえることがありますが、それはあくまで客観化された基準であり、日常的に肥満している人たちとくに女性の「言葉」を押しつぶしてしまうことはないのですね。つまりいろんな事情があるかもしれないからですね。私は日本は欧米よりもすばらしい社会と思いますけど、この点、つまり言葉を無言の雰囲気で押しつぶしてしまうところは納得できません。そして私のように、太めの女性が好きだという男性の意見も、この日本では無言の雰囲気で押しつぶされてしまっているような気がして毎日イライラしています（笑）

シャ子さんへ

七ふくが送られてくれば瓶に摂取方法が記してあると思いますが、朝夕の空腹時に摂取とあると思います。おっしゃるように、最初は様子をみながら、段々と摂取量を調節されていけばよろしいのではないでしょうか。

きーこさんへ

下半身太りに関しては私はあまり詳しくないのですが、セルライト対策ととりあえず同じに考えてスタートすればいいというのが私の意見です。セラシーンなどセルライト関連のサプリの主成分はフーカスで、フーカスに多く含まれるヨウ素が甲状腺機能を活発にしてセルライトを除去すると考えるのがダイエット世界の考え方なのですね。これは別に私が甲状腺関連のダイエットを標榜しているから、というわけではないのですけれどね。ですから結論を言いますと、ヨウ素関連のサプリ（ケルプやフーカス）がセルライト対策に有効で、下半身太り対策にもなりうるということがいえると思います。
便秘解消も必要です。私が一番おすすめしているのは「七ふく」という市販の漢方薬でこれですと一日自然なお通じが副作用なしで何回か期待できると思います。七ふくは大きい薬局ならおいてあるところも多いですが、見つからない場合は通販での購入をされるとよいと思います。