ネコセンタイ様
丁寧な回答ありがとうございました(__)
私は女性ですが、体重は標準値なのに体脂肪率があまりにも高くいわゆる「隠れ肥満」というタイプなので、多少筋肉が増えるのはかまわないと思っております(汗)
クレアチンは肝機能向上するんですか…今まで知らなかったです。
色々と教えていただいてありがとうございます(__)
如月さんへ
クレアチンによるダイエットは筋肉量を増やすタイプのダイエットです。筋肉を増やすと確かに消費カロリー、基礎代謝は大きく向上します。しかし反面、筋肉は脂肪より重量の密度が濃いので、筋肉太りということが起こりうることに注意しなければなりません。スポーツ選手で、外見はそんなでもないのに、体重数値が非常に多い人がよくいますが、筋トレや食生活でそれだけ「重くなってしまったのですね。もちろん健康なダイエットというのは体重減より体脂肪減を狙うものなのですから、いけないことではないと思いますが、(如月さんは男女どちらかわかりませんが)女性の方は体重数値や女性らしい体つきもダイエットの目的だと思いますので、その点を注意しながらクレアチンダイエットをおこなうべきだと思います。
クレアチンはメチオニンなどのアミノ酸によって構成されるものですけど、メチオニンなどは肝臓に悪いどころか逆に肝機能向上に大きな効果がありますので、よほどの過剰摂取でない限り、肝機能へのダメージは心配されなくてよいと思います。
りんごさんへ
食事内容にもよりますが、一日1000カロリーですと、もう立派に食欲抑制状態を達成しているというべきでしょう。これよりさらに食事内容を減らすのは危険ですから、5HTPの効果、あるいはりんごさんの忍耐力は充分なものになっていると判断するべきだと思います。
その段階以降、ダイエット効果をさらに促進するのは基礎代謝の向上ということになりますが、これは様々な方法があって混乱しないように注意して選択しなければならないのですね。アメリカの基礎代謝向上系のサプリの大半は(例、ザントレックス、ゼナドリン、トリムスパ、Zスリムなど)高濃度のカフェインサプリですね。カフェインには確かに基礎代謝を向上させる力があります。欧米人が異常なくらい濃いコーヒーを飲むのは、彼らなりの合理的な理由があるわけですね。しかしカフェインサプリは胃腸へのダメージが大きく、いきなり多量に使用するのはおすすめできません。
冷え性の方ですと、甲状腺ホルモンの分泌が低下している可能性があるので、ヨウ素(ヨード)サプリをはじめとする甲状腺系のダイエット方法が考えられます。その方法とサプリに関しては、少し前の書き込みで記しましたので割愛します。またグレープフルーツやシトラスオーランティームなどに含有されるシネフリンによる脂肪燃焼効果も侮れないものがあります。シネフリンには食欲抑制効果も認められます。
また肝機能が低下している方は、メチオニンやタウリン、マリアアザミなど肝機能を向上させるサプリや成分が有効ですから、肝機能が思わしくない場合はその方面を検討するべきでしょう。
実にたくさんの基礎代謝向上サプリがあるのですが、とりあえず入門的なものとして、シネフリンにカフェインを配合したシトラシアというサプリが市販で手頃な値段(2000円前後)の割には効果がかなりいいという報告が多いです。それ以外にもいろいろありますが、星の数ほどのサプリも、基本的には限られた成分が使ってあるだけ(カフェイン、ヨウ素、シネフリン、トウガラシ、ショウガなど)ですから、惑わされないようにしましょう。もしわからないことがあれば、いつでもいらっしゃってください。
ミッキーさんへ
ドイツ製のセンナ系便秘薬だとベクニスあるいはエバシェーンだと思いますけど、七ふくに出会う前にそのいずれも試した私の感想からすると、かなり強烈な作用があり、コーラック系とあまり変わらない(どころかさらに強い)という感じでした。
毒素排出という便秘薬の理想とは隔たっていて、腸内のものを押し出す、という便秘薬のマイナス面が強く感じられる薬だと思います。一時使用ならばともかく、常備薬としてはあまりおすすめできないといわざるをえません。
はじめまして。
クレアチンを摂って運動したらダイエットに効果があるのでしょうか??
今は控えているけど、以前飲酒をかなりしていたので、肝機能が心配で(汗)肝機能が低下してる恐れがある人は飲まないほうがいいのかな・・・
ネコセンタイさん、先日はありがとうございました。
七ふくと5HTPを試して1週間経ちました。
七ふくはかなり効いてるのですが
5HTPの効果はあまりよくわかりません。
精神的な病気はないのでかなり効くんじゃないかと
思ってたのですが、あまり関係ないんでしょうか。
我慢して食べないようにしてます。
1日1000キロカロリーくらいしか食べてないです。
野菜とかも食べて気を付けているんですが
あまり減ってません。
5HTPの量を増やした方がいいですか?今は1日1錠です。
代謝がきっと悪いのもあると思います。
他のサプリメントに変えた方がいいでしょうか?
また教えて下さい。
ネコセンタイさん、こんばんは!
便秘薬なのですが、ドイツ製のセンナ実の入った便秘薬が気になっています。缶入りのやつです。センナの場合、小葉が一般的だと思うのですが、実ってどうなんでしょうか。一応サイトには「クセになりにくい」と書かれていました。
何でもいいので教えてください。宜しくお願いします。
シロミさんへ
理屈上では根昆布エキスでもヨード(ヨウ素)は充分に補給できるし、甲状腺機能の強化に貢献してくれるはずです。しかしたとえばケルプとフーカスという類似したヨウ素サプリで効果が違ったり(ケルプの方がよく効くという報告が多いです)そのフーカスもシール系にすると効果が非常に高まったりと、結果論的にはずいぶん違う現象が生じてきます。根昆布エキスを試した友人もいますけれど、思ったほどの効果は得られなかったようですね。しかし食生活を甲状腺機能の強化の方向にもっていくことには間違いなく有効です。結論的にいえばそれだけで(根昆布だけで)大きな効果が見られることはないといえ、マイルドな効果は期待できるといっていいでしょう。
甲状腺機能関連のサプリを整理すると、甲状腺ホルモンの原料を補給するサプリ(ケルプ、フーカス、チロシン)甲状腺そのものを刺激するサプリ(ググルステロン、アルファルファ)などの単体サプリと、色々な甲状腺強化成分を含んだ複合サプリ(チロイド・Lチロシン、アノレックスSF)などがあげられます。順序としてはまず原料提供タイプのサプリからはじめ、その効果の有無により甲状腺を刺激するタイプのサプリ、さらには複合的サプリへと移行していくのがよいと思います。アノレックスSFを除けばどれも2000円を超えることのない(あるいはその前後)安値のサプリですから、気軽に始めることができると思います。
ゆーさんへ
甘い食品だけ特別に、という食欲抑制サプリはなかなかないのですよ。これは肉だけ特別に、とか炭水化物だけ特別に、という食欲抑制系がなかなかないのと同じことだと思います。
以前(今でも細々と販売されているかもしれませんが)クレイブコントロールというシール系の食欲抑制サプリがありました。バニラ系の甘い香りを嗅ぐことで甘いものへの欲求を抑制するというものでしたが、結局メジャーになれるほどの力を発揮することはありませんでした。結論からいえば一般的な食欲抑制サプリ、あるいはそれを含めたところの食欲抑制の対処方法で対処するしかないといわざるをえないと思います。
ネコセンタイ様
初めまして。去年の暮れあたりからこちらを拝見していた者です。かねがねアドバイスを頂けたら…と思っており、今回書き込ませて頂きました。当方、153㎝で53㎏、ピーク時は今年の初めから夏あたりで、55kgでした。その時期は神経内科に通っており摂食障害と診断されていました。職場のストレスから過食と嘔吐を半年程繰り返しましたが、環境に適応するしかないという諦めと開き直りからか、今は全く症状がありません。過食嘔吐が無くなっただけ有難いと思わねばならないのですが、せめて最もやせていた時の47kgに戻れたら、と思います。ケルプやチロシン等、甲状腺機能を促進する手法に興味がありますが、これについて「根昆布」という粉末食品は果たして有効かどうか、ネコセンタイ様のご意見を頂きたく思います。粉末で、水に溶かして飲んだり、料理の調味料としても活用できるものなので日常に取り入れやすいと思ったのですが…(この食品を何グラム摂取すると、どれだけのヨードが得られるのかは確認できていません)お手すきの時にもお返事を下されば助かります。それでは…
ネコセンタイ様へ→甘いものが嫌いになったり食べたくなくなるサプリや薬はありませんか?
ネコセンタイさんへ
早速、七ふくと5HTP注文しました。
変化あったら報告します。
これからもよろしくです。
ネコセンタイ様
返答ありがとうございます。5HTPとの併用は考えていませんが、オベスタッドをやめて5HTPにしようかと考えています。アドバイスありがとうございました。
ゆいさんへ
オベスタットと蛋白質そのものの併用摂取は副作用関係を生じませんが、オベスタット(シブトラミン製剤)とアミノ酸の一種であるトリプトファンの併用は血中のセロトニンの過剰状態をつくりだします。具体的には神経が緩慢になり、昼間でも眠くなります。これがさらに亢進すると脳神経や肝臓にも悪影響がでてくるといわれています。ですからオベスタットと5HTPの併用は(非常に強力な食欲抑制状態を作り出すとはいえ)おこなうべきではないと思われます。
りんごさんへ
ダイエッターの中には基礎代謝が低下しすぎていて、食欲抑制・減食しても体重が減らない人が大勢います。りんごさんの場合は食事が減ることで体重が減る傾向にあるのですから、食欲抑制・減食に効果を期待してもよいということがいえると思います。もちろん基礎代謝方面に同時に手をうつことがいいのは言うまでもありません。
食欲抑制・減食以前に食事内容(あるいは過食内容)の問題ですが、なるべく蛋白質系(肉類・魚類・豆類)や野菜系(ただし温野菜)の食事中心にして、炭水化物系(パン、ご飯、お菓子)の摂取は制限していくという方向性が必要になります。「肉が太らない」というと、そんなバカな、という人が多いのですが、脂身を少なくすれば、糖質をほとんど持たない肉は実に太りにくい食品であるということができます。しかも消化に時間がかかるので食べた後の腹持ちもいいのですね。これに対して「五穀は存外人を肥やす」の格言とおり、炭水化物系は脂肪合成の源であり、また消化がいいので、過食しやすいのですね。スポーツ選手など体を動かす人間には消化吸収の早い炭水化物の方がいいのですが、そうでない方には蛋白質中心の食事がダイエットに向いていると思います。
過食抑制のサプリメントは5HTP、セントジョーンズあたりが代表的ですが、これらのサプリを摂取すると、気分が非常にリラックスし、過食が抑制される方向性にいきます。ちなみに5HTPはトリプトファンというアミノ酸の変換物(イコールトリプトファンと考えていいでしょう)ですが、このトリプトファンは乳製品に多く含まれています。牛乳飲むと食欲が減るというのは意味があるのですね。またお酒飲むときに、チーズ系のおつまみにすると、おつまみの食べすぎや飲んだ後の過食を防ぐことができる、ということが論理的に成立します。乳製品はコレステロールが意外にあるので敬遠するダイエッターもいますが、過食抑制以外にも消化器の粘膜を保護したりして、やはり非常に優れた食品であるということができると思います。
5HTPやセントジョーンズ以外にもシブトラミン製剤やサノレックスといった食欲抑制剤も存在しますが、作用はきわめて強力ですから、あくまでも最終手段・後詰めと考えられるのがいいと思います。
便秘解消はやはり七ふくなど漢方系で対処したほうがよいと思います。基礎代謝向上系もいいですが、基礎代謝向上の方法は非常にたくさんの種類があり、いきなりいろいろはじめると混乱してしまいますから、とりあえずは食事内容・過食抑制・便秘解消に限定して始められるのがいいでしょう。
ネコセンタイ様
はじめまして。ゆいです。
先日この掲示板を見ていいなぁと思いオベスタットを購入しました。2~3年ほど前から過食で悩んでいて、天天素やホスピタルダイエットなど使用していました。
使用中は食欲もなくなり体重を減らすこともできたのですが、薬をやめるとまた体重が戻ってしまっていました。
オベスタッド使用してからは過食することもなく、食欲も落ち着いています。
しかし、副作用が心配です。今のところは、口渇と眠気、あと手先の違和感?くらいですが・・・
蛋白質を多くとるとどのような副作用が起こるのですか?
教えてください。
私も次は5-HTPを試してみようかと思っています。
ネコセンタイ様
こんばんは。*翠*です。
御礼が遅くなり、失礼致しました。
そうですか、5-HTPはやはりシブトラミンと共に摂ってはいけないのですね。
数日間摂ってしまったのですが、食欲がまったくといっていいほどなくなってしまい、不安になりご助言いただいたのですが、そういった理由があったのですね。
実はしばらくダイエットを休んでいたのですが、また再開しています。
おかげさまで48kg前後を10ヶ月くらい維持できたので、今度は筋肉量の増加と体脂肪の減少とお腹やせを頑張っています。
ダイエットに成功できたのも、ネコセンタイ様のご助言があったからこそです。
ありがとうございました。
また、なにかありましたらまたご助言をお願いいたします。
ネコセンタイさん、ありがとうございます。
私が失恋した時は、最初胃が痛くなり
食べる気も起こりませんでした。
それで胃が小さくなったのと忙しくて
食べる暇もなかったのとであまり食べなくなりました。
サプリメントも運動もしていません。
それから2年程経ちましたが、リバウンドもなく
減ることもなくという感じです。
私は、動かない割には人並みに食べていると
思います。お腹が空けばチョコチョコ何か
つまみ食いしたりしてるので空腹もないし。
代謝が悪いのと便秘も少しあると思います。
また何かアドバイスして頂ければ嬉しいです。
>ネコセンタイさんへ
レスありがとうございました。
私自身、パキを服用してからしばらくして(太りだしてきてから)、体質が変わり、冷え性→冷えのぼせになりまして、結構汗をかくようになったんです。
なので、代謝は良い方だと思っていたのですが、もしかしたらとんだ勘違いだったのかも知れませんね・・・。
睡眠導入剤を使用している関係上、カフェインの摂り過ぎには注意するようにお医者様から言われているので、ケルプを少量から摂ってみようかな、と思います。
ケルプと言えば、海外サプリの輸入販売サイトで「甲状腺ホルモンを分泌させるのに必要な甲状腺刺激ホルモンを分泌するアルファルファとの併用が大切」という記述がありました。
参考までにどうぞです。
それから、パキを処方してくださっている病院の先生とよく相談した結果、まずは血液検査をしてみましょうということになりました。
検査結果は17日に聞きに良く予定です。これで肥満の原因がわかるといいのですが。。。
りんごさんへ
便秘傾向に苦しまれているのでしたら、七ふくは効果が大いに期待できます。いわゆる病的な便秘でなくても、一日数回のお通じは、ダイエットにとって前提的なことです。いつも言いますが便秘傾向にある人は、それだけで3キロなり4キロなりの(脂肪でも筋肉でもない)体重を抱え込んでいるのですから、これをなくしたところからダイエットをスタートするしないでは大きな違いがあるわけですね。
過食傾向にあるのでしたら5HTPは意味がありますが、そうでないと服用されても効果は感じられないかも知れません。ただ(プライベートなことで恐縮ですが)失恋で減量されたとき、どのようなパターンで(減食したとか運動したとか、あるいはどういうパターンの減食や運動だったとか)減量したかどうか、ということが大切なのですね。ダイエットというのは、過去に自分の体に起きたこと・データが非常に大切です。要するに自分の体質との戦いですから、他人に効くからといって自分に効くとは限りません。裏を返せば、体質の大きな変化がない限り、同じことが自分の体に起こりうるのですね。10キロ減ったそのときのパターンをサプリや食事方法で徹底すれば、そのときの減量幅を引き伸ばすことができると考えられます。10キロ減ったそのときの情報など教えてくだされば幸いです。
ちなみに私はかつて男女関係でもつれたとき(失恋ではなかったですけれど)過食して6キロ太りました・・・。