ききさんへ
シネフリン系サプリはシトラス系(別名、ビターオレンジまたは未熟ダイダイ)のものとグレープフルーツ系のものが主ですが、日本ではシトラス系のサプリがブーム化していて非常に多く販売されています。どれもそれなりに効果があると思いますが、たくさんのものの中から選ぶ基準として、よりシトラス単体に近いもの、ということが大切だと思います。この点、アメリカの方がシトラス・ビターオレンジの単体サプリを多く販売しているので複合サプリ化してシトラスの効果がよくわからなくなってしまったものの多い日本の製品よりはわかりやすいかも知れません。
グレープフルーツに関しては医学的にもそのダイエット効果が認められつつあるというのにサプリブームはほとんど日本で起きていません。アメリカでは「ゼロ・グラビティ」と「グレープフルーツダイエット」がメジャーなグレープフルーツサプリですが、いずれも他成分をかなり含有していて、純粋なグレープフルーツサプリというわけではないです。あるいはグレープフルーツは食品としてあまりにも簡単に安く手に入るので、なかなかサプリブームが起きないのかも知れませんね。
賢さんへ
まず服用されている処方薬に関してですが、便秘対策に加えておそらく体重減効果もある、ということで防風通聖散を処方されているようですが、この漢方薬に関しては、甘草を含むもので、長期的服用をすると偽アルドステロン症による低カリウム状態、急激な体重増・浮腫みを逆に引き起こすことがあるので注意が必要です。短期的には減量薬・便秘解消薬として優れているのですが、この偽アルドステロン症の頻度は意外に高く、何ヶ月も服用される漢方ではありません。ちなみに私は減量目的で防風通聖散を服用、最初は効果があったのですが、しばらくして発症して、かなりの体重増してしまいました。甘草は重要な漢方成分で葛根湯などにも含有されているのですが、長期的服用に関しては漢方薬の世界で最も問題を生じる成分だといえます。漢方にも副作用はあるのですね。
便秘解消のための漢方処方なら、大柴胡湯、また市販薬では七ふくが長期的服用に適していると思います。他の処方薬に関しては、肥満と因果関係のあるものはないと思います。
尿量が少なく、慢性的に水分代謝がよくない方のようですね。ブラックコーヒーの摂取に関しては、胃腸への悪影響は別として、ダイエット的には大きくプラスです。ただかなりの量の水分をとられているようですので、水分代謝の問題を考えるべきです。定番のカリウムのサプリをお勧めしたいところなのですが、腎機能が病的な段階まで悪くなられているとカリウムの摂取が制限される場合があり、その点、担当医等への相談が必要になるものと思われます。ただ体力が低下なさっているとのこと、体力低下を伴う肥満は水太りタイプのものが非常に多く、賢さんの体重増がこのタイプの状態である可能性はあると思います。
タバコに関してもコーヒーと同様、他の健康面に関してのマイナス面を別にすれば、ダイエット的にはプラスです(だからといって喫煙によるダイエットをすすめているわけではありません)タールと一酸化炭素は間違いなく有害物質なのですが、ニコチンに関しては刺激物質として脂肪燃焼効果がある、という説が有力に存在します。またあまり根拠ないとはいえ、食欲抑制効果もある(というより食事時間が制限される、というべきでしょうか)と
一般にいわれていますしね。
一日1500カロリーでしたら、過食問題・食欲抑制系のサプリの使用はまず関係ないといっていいでしょう。それからコレステロールの高低は(血糖値も同じ)必ずしも肥満傾向と結びつきません。したがってコレステロールを下げる薬を飲んでもただちにやせるということはあまりありません。いろいろなカロリーカット系のサプリを使用されても、大きい効果はおそらくないでしょう。水分か脂肪かは不明とはいえ、基礎代謝の問題で急激に体重変化が生じたことは間違いないと思います。
甲状腺はT4のレベルが低いようですので、関連サプリメントを購入摂取されてよいと思います。ケルプ(ヨウ素)から始められ、次第にチロシン、アルファルファ、ググルステロンなどへと関連サプリを増やしていくのがいいと思います。どれも安値で購入しやすいですが、まずはヨウ素の摂取が大前提ですね。
結論的にはヨウ素の摂取、また腎臓の問題を慎重に判断しながらのカリウムの摂取、また甘草を含む漢方薬の摂取は控えるべきということになると思います。また水分をノンカロリータイプで多量に摂取すること自体は、水分代謝の問題を解決すれば、「水ダイエット」という言葉もあるとおりプラスなことなので、急に減らされたりする必要はないと思います。
以上簡単にお答えしましたが、その他ご意見質問などありましたらいつでもどうぞ。
ネコセンセイさま
こんにちは。*翠*です。
先日はご助言ありがとうございました。
ゼナドリンの午後の使用をやめましたらおかげさまでぐっすり眠れるようになりました。
ありがとうございました。
お忙しいところを度々恐縮なのですが、本日は曲美(シブトラミン)の副作用についてお尋ねしたいと思い、書き込みさせていただくことにいたしました。
ここ数日曲美を使用すると頭がくらくらしてしまいます。
横になって目を閉じてもぐるぐる回っているような感じがして少し心配です。
風邪気味?なのか、副作用なのか(他の掲示板で曲美を使用されている方が、風邪をひいたときのように喉が痛むという書き込みがありまして、私の場合もそうなのかなと思っておりました)、喉の痛みもあります。
シブトラミンの副作用の血圧上昇や心拍数の増加が関係しているのかと思いまして、血圧を1日に1度測定しておりますが、もともとが平均85-60前後で低いので血圧は上昇していると言っても正常値範囲内の110-80前後です。
心拍数は70から80程度です。
このめまいのような症状はやはり心拍数増加や血圧上昇から来ているものなのでしょうか?
自分では貧血という可能性もなきにしもあらずかなあと思うところもあります。
喉の痛みが風邪の症状であれば、体調が悪いことも関係していることも考えられますが、使用を見合わせた方がいいかどうか判断できかねております。
ご助言よろしくお願いいたします。
ネコセンタイさんへ
何度も申し訳ございません。
私についての情報、肝心なことを書くのを忘れていました。
ここ10年間くらい、ヘビースモーカーです。
10代の頃は一日に2箱程度だったのですが、
今は一日に5箱くらい消費しています。
2年に一回くらいのペースで高熱(40度くらい)が出て、
肺炎にまだなったりするのですが、
その度に軽いタバコに変えています。
本数が多いので、ニコチンやタールの多いものに変えても
一日の消費本数は変わりません。
そのためか、ノドに小さなポリープもできたことがあります。
今はノドが炎症を起こしているくらいで、ポリープはなくなりました。
それから、昔(中学生くらい)からコーヒー(ブラック)が大好きで、
一日に3リットルくらいは飲んでいて、
一日中、コーヒーや水など飲み物を飲んでいます。
これは今に始まったことではなくて、
もうかれこれ10年以上はこんな調子です。
なんだか身体に悪い事ばかりですよね…。
ネコセンタイさま
有難う御座いました。今ジュエルヴォーグ購入したものを飲んでますがリダクティル探してみます。メリディア販売終了らしくリダクティルと言う名前で販売しておりました。肝機能改善もやってみたいと思います。また相談に乗ってください。
ネコセンタイ様、お忙しいのにいつも丁寧なお返事ありがとうございます(^^)。
ケルプ、チロシン、アルファルファの服用に関しては、お勧めに従いケルプとアルファルファの組み合わせで服用していこうと思います。チロシンに関しては鬱の症状が重いときのみ服用することにしますね。
カリウムに関しては私の場合、水を飲んで体重が増える場合もあれば、減っている場合もあるのでどちらかとは言えないので様子を見ようと思っています。あとアルファルファが効かない場合ググルステロン、そしてキクイモが効かないようでしたらバナジウムに移行したいと思います。
本当にありがとうございました。またよろしくお願い致します!
ネコセンタイさんへ
早速のご返信ありがとうございます。
今まで試したサプリですが、思い出すものだけで、
レッズ・フィルカット・アミノフルタイムチャージ(?!)・
DHCのダイエットサプリ(数種類)・マイクロダイエット…
あとはコエンザイム10やヘム鉄、食物繊維などのサプリも
飲んでいます。
体調ですが、子供の頃から腎機能はあまり良くなく、
膀胱炎や腎盂炎などの病気に数年に一度なっていましたが、
アポラスノンで何とか尿を出すことはできています。
あと便秘症で、2週間に一度くらいしか便意がなかったのですが、
今は整腸剤(ビオスリー)と下剤(ヨーピス)と防風通聖散で、
便秘は解消しました。
10代後半の時から、頭痛と胃痛に悩まされ、
精神科に通院するまでは、バファリンと新三共胃腸薬を
毎日服用していました。
私の個人的な情報ですが、只今31歳で、
約14年前に出産経験をしており、その時は72kgまで太りましたが
出産後は自然に元の体重に戻りました。
それからは、いくら暴飲暴食しても48kgくらいまでしか太らず
自然に一週間もしないうちに元の体重に戻っていました。
ですので、今回のように太るのは妊娠時以来で、
太ってから余計鬱になり、人と会いたくなくなり、
早くもとの体型に戻りたい…と願うばかりです。
ちなみに、甲状腺ホルモンの検査の結果は、
TSHとT4は基準範囲の低い方のギリギリに入っていて、
T3は基準範囲内の丁度真ん中でした。
コレステロールなども、こんなに太っているのに
基準範囲内の低い方でした。
他にはどんな事を書けばいいのか分からないので、
何か足りない情報がございましたらご指摘下さい。
また長くなってしまいましたが、宜しくお願い致します。
ネコセンタイさんへ。お返事ありがとうございました。1回しか口にしていません。多分気が弱いのです。(副作用が恐い)笑
シネフリン系はどんな薬がありますか?何度もすいません。
賢さんへ
すぐにお答えしたいのですがたった今、仕事場(大学)の方に急用ができましたので、また後ほどお答えします。明日になってしまうかも知れませんがご容赦ください。いままで試されたものの具体的な名前など、他に情報、とりとめないもので構いませんので記していただけると幸いです。
おぼけさんへ
ミルマグ、試したことありますけど好ましい効果は殆どなく、腸から無理やり押し出しているだけでした。毒素を排泄しているという感じが全くありませんでした。やはり七ふくなどの漢方生薬系が便秘に関してはいいのではないか、と思います。一日一度の排泄では不十分で、お通じは一日何度かあることが好ましく、しかも毒素排泄という感じがなければいけませんが、七ふくはそれに答えてくれると思います。便通の問題はダイエット上、非常に大切なことなので遠慮なさらずにどんどんお書きになってください。
ケルプの効果がない場合はアルファルファの服用を優先します。甲状腺ホルモンの原料供給ではヨウ素(ケルプ)の方がチロシンより重要で、ヨウ素だけで効かない場合は甲状腺刺激系が必要、ということになるのでアルファルファを使うべきです。チロシンはアミノ酸ですから、栄養化してしまう場合も考え、後回しでいいでしょう。ただ鬱対策で飲まれたいということならば話は別になります。この方面に関して今後、状況が好転しなかった場合に考えられるのはググルステロンをアルファルファに変えて使う、ということです。
キクイモのダイエット効果は緩やかに進行しますから、もう少し辛抱されて試されてください。また少し前の書き込みにも登場しましたが、同じ方向性(低インシュリン、高グルカゴン)で有効なサプリとしてバナジウムの使用が、もしキクイモに効果がなかった場合は考えられると思います。
カリウムのような水太り対策のサプリは「体力のない肥満・色白でブヨブヨして水を飲んでも太る」という方向きです。もしその症状でしたら、使用されることをお勧めいたします。水分代謝が悪いことは基礎代謝の低下と重要に関係(体の多くは水分なのですからね)していますで、水太りの問題は意外に侮れないですよね。
これらがどれも効果がなかった場合は新しいもの、あるいは強い成分のものに切り替えていくことが考えられますが、時期的にまだだと思います。世の中にはいろんなダイエットサプリ、方法がまだまだありますから、お焦りにならず、自分に合うものとの出会いをお待ちになってください。
初めまして。
どうしても痩せたい…と色々検索していたら
こちらにたどり着きました。
ここ4年くらい精神科と内科に通院しており、
現在服用しているのは、デパス・ルボックス・リタリン・
アポラスノン・ビオスリー・防風通聖散・ヨーピス・
睡眠薬4種類で、合計11種類です。
以前は身長160cmで体重45kg、
体脂肪は17%と標準体型だったのですが、
昨年、2ヶ月弱で20kgも太って、
体脂肪も35%近くになってしまいました。
多分原因は、その時服用していたアモキサンだと思います。
それから医師に相談し、「体重増加」の副作用がある薬は
処方から外してもらい、今の処方に去年の年末からなりました。
血液検査は、去年の年末にしたのが最後になりますが、
ほぼ異常なしでした。
ただ、睡眠薬だけでは眠れないので、
睡眠薬と同時にアルコールも飲んでいたため
少し肝機能の数値に異常はありましたが、
今はアルコールは控えているので大丈夫だと思います。
そして今年に入ってすぐ、色々あり食欲がなくなって
一週間で5kgくらい痩せました。
ですが、体脂肪は全然減らないままです…。
食事の量は、精神科に通うまで、
一日一食か二食で5000カロリーはあったと思いますが、
今現在は、1500カロリーくらいだと思います。
運動も学生の時の授業以来はしていません。
どうしても元の体重・体型に戻したいのですが、
運動が苦手な上に体力も落ちているので、
ステッパーも30歩くらいで頭がクラクラしてきます…。
なので「簡単に痩せられる」というサプリを数種類試しましたが
全く効果はなく、ここを見つけ、
今現在、ケルプとチロシンの購入を迷っています。
どうかアドバイスを宜しくお願い致します。
ききさんへ
一回しか、というのは期間的な意味での一回、という意味なのか、それとも本当に一回しか口にしなかったということの、どちらでしょうか。
いずれにしてもメリディア以外の(副作用の軽い)食欲抑制系のもの、ということですね。そうしますとカフェイン系のサプリとシネフリン系のサプリ、ということになると思います。カフェイン系はザントレックス、Zスリム、ゼナドリンEFX版などが市販あるいは通販されていますが、カフェイン系のものも意外に副作用がありますので(特に消化器系への刺激)留意が必要です。
シネフリン系というのは柑橘類系の果実、とくにグレープフルーツとビターオレンジ(シトラス)のことですが、これらの濃縮サプリの摂取でノルアドレナリンの分泌を向上させ、食欲抑制、プラスアルファで脂肪燃焼もねらうことになります。当然食生活にとりいれても効果があります。とくにグレープフルーツの効果は強く、一般に出回っている食べ物の中で最も強力なダイエット食品、といっていいかも知れませんね。
ハナさんへ
バナジウムの血糖降下作用も大変強力で、とあるサプリメントブックによるとインシュリンの分泌を四分の一におさえた例もあるそうです。日本では富士山周辺の天然バナジウム水が有名ですが、アメリカではバナジウムの濃縮サプリが販売されていますね。
でこのバナジウムのサプリで痩せるか、ということについては、服用した人間をみる限り、キクイモと同程度の効果がある、とみていいと思います。ではどうしていままですすめてこなかったのか、ということに関してなのですが、それはこのバナジウムサプリのバナジウム含有量がハンパな量でないから、なのです。大体バナジウムは微量栄養素の中でもマイナーなもので、一日の必要摂取量とか過剰摂取による副作用がいま一つ不明なところがあるので何が「ハンパじゃない」のかもよくわからないのですが、バナジウム濃縮サプリは一カプセルで富士山のバナジウム水の10リットルくらいのバナジウムが摂取できてしまいます。この富士山の水を飲んだ方の体験談で血糖値がすごくさがった、などとあるのを読むと、サプリのバナジウムの量がちょっと怖くなってしまいます。
しかしバナジウムがダイエットサプリであるのは間違いなく、キクイモが成績をあげられなかったりしたら、いずれとりあげていこうとは思っていました。
怖い、というのは内臓への負担、ということではなく、血糖値が急激に下がりすぎてグルカゴンの分泌が一時的に追いつかなくなってしまった場合、低血糖の症状があらわれることなのですね。服用した友人にそういう症状は見られませんでしたが、キクイモと併用したりするときはやはり効きすぎによる低血糖に注意した方がよい、と思います。もちろん裏返せばそれだけ強く働いてくれる成分でもある、ということなのですけれどね。
ネコセンタイ様、皆様、お久しぶりです。
ケルプとキクイモ粒を服用するようになってから、10日が過ぎました。
服用開始の書込みでは書いていませんでしたが、ケルプ服用開始日の体重は、その前日までの夜の暴食が原因で、以前書込みしたときよりも2kg増加してしまったので78.5kgからのスタートでした。
服用7日目までは夜の過食症状は収まって-1kg落とせたのですが、8日目からまた過食症状がでて夜に食べてしまうことが多くなって、本日計ったところ79.5kgまで増えてしまったのです。
冷え性やむくみもだいぶましにはなりましたが、まだ完全に、というわけではありません。
もう泣きたくなってしまいました・・・。多分生理前ということ、以前からの鬱も原因の一つだと思いますが、大半は自分の心がけがなっていなかったせいですよね・・・。本当に情けなくなります・・・。
明日からチロシンとアルファルファを服用したいと思っているんですが、やはりケルプとチロシンを同時にどのくらいの期間か服用してからアルファルファを服用したほうがいいのでしょうか?
あと朝一番のお通じ(汚くてすみません)がまったくなくなってしまい、ミルマグという便秘薬を飲んでいたのですが、もしかしてこれがケルプの成分を流してしまったのでしょうか・・・。
もしミルマグが原因ならここのスレッドで話題になっている七ふくに切り替えた方がいいのでしょうか?
それかキクイモ粒を飲むタイミングが違っていたのでしょうか?(説明書にあった通り、食前に服用していました)
それとむくみ対策のためにカリウムのサプリもとったほうがいいのでしょうか?
本当に質問ばっかり、愚痴ばかりですみません(><)。
よろしくお願い致します。
ネコセンタイ さんへ。はじめまして。ここのページを見て私にも色々教えて下さい。私は以前 メリディアを試しましたが副作用が強かったのとまだ1回しか飲んでませんが食欲はありました。他に副作用の少ない薬はないですか?
↓ネコセンタイ様へ が抜けておりました。
ネコセンタイさんへ
あたたかい言葉、ありがとうございます。ネコセンタイさんは「過度に反省する必要なない」と言ってくれましたが、やっぱり反省しないと進歩もないと思い、自分なりにいろいろと考える日々です。
どうするのが一番良い方法だったのか。黙殺するべきだったのか。反論するにしてももっと冷静な言い方にするべきだったのか。。。
ネコセンタイさんのように冷静な対応ができたらよかったのですが、私ももともと負けん気の強い性分で。(^-^;私の性格的に、やられっぱなしでは気が済まないし、相手の言い方が攻撃的だとこちらも攻撃的になってしまうという子供じみた部分に問題があるのだと思いますが。。(^-^;
直接の対話だったら、2人だけの問題だから納得いくまでとことん話し合うことができたのかもしれませんが、ネットの掲示板という場所では不特定多数の人間の目に触れるわけですから、反論自体も「荒らし」になりえるのだなぁ、と感じました。ただネコセンタイさんの仰るとおり、争いを恐れて批判をしないというのも違うと思います。正直、私は荒れようともとことん話し合いたかったです。
「おまえはダメだ」としか言ってくれない人、私の身近にもいます。ただ全否定されるだけでは頭にくるし改善のしようもないですよね。でも理由を言われれば確かに冷静に考えられますね。私は「おまえはダメだ」としか言ってくれない人には、意地でも理由を言うまで食いついてしまいます。納得できないことはどうにかして納得したいと思ってしまいます。。
それと、私は自己主張がかなり強い人間ですが、誰にでも噛み付くわけではないんですよ(^-^;疑問を感じたり心に引っかかる出来事があるときだけです。なのでネコセンタイさんのように冷静で思いやりのある意見を言ってくれたりする人には噛み付く理由がないですよ。(^-^)
私は文章をまとめる能力がなくてダラダラと長文になってしまいますが、ネコセンタイさんは相手に対して親身に説明するために長文になっているのだと思いますよ。(^-^)インシュリンとグルカゴンの拮抗作用について言葉だけで(図解なしで)説明できるのはさすがだと思います。
トピとは関係ない内容ですが、みなさん読み流してくださいね。ごめんなさい。m(_ _)m
ネコセンタイさんへ
丁寧なお返事ありがとうございます!!だらだら長いなんてことないですよ~、ためになるお話はいっぱい聞きたいですもん★
私も広告HP見て、「グルカゴンが増えるといいのはわかったけど、結局サプリ飲んで増えるもんなの?」と怪しく思ってました・・・。そんな簡単に行かないですよね(涙)
では、キクイモを食後に飲んでみます^-^
いつもいつも本当にありがとうございます!!
ゆうさんへ
マジンドール(サノレックス)の副作用は、要するにシブトラミン(メリディア、リダクティル等)の副作用がもっと強くなったもの、と考えるべきでしょう。原理的には異なるものですが、作用や副作用には似ている面が少なくありません。頭痛、喉の渇き、血圧上昇などですね。しかしマジンドールはシブトラミンよりもより強く神経に働きかけるため、副作用も強く、たとえば鬱状態に陥ることもあり、また頭痛や喉渇もシブトラミンより強いと思われます。また薬物耐性ができるのも早いようですが、要するにそれだけ強い薬で、服用には慎重を要するということになりますね。
このマジンドール、最近は美容整形医なんかでも簡単に処方されているみたいで、好ましくないと思います。本来ならかなりの肥満者(BMI35以上)でなければ処方されないはずなのですけれどもね・・・。
smilingさんへ
グルカゴンについてはあまり触れてこなかったので話を整理するために、まずグルカゴンとは何か、ということなのですが、インシュリンと対になって分泌されるホルモンです。最近は糖尿病の方が多いのでインシュリンの名前を聞くことも多いかも知れませんが、インシュリンは糖をエネルギーに換え、さらに余分な糖は脂肪に換えて体に蓄積する膵臓から分泌されるホルモンですね。インシュリンは食後などで血液中の糖分があがると作動し始め、糖をエネルギーや脂肪に変えてくれます。糖尿の方というのは膵臓が疲労してインシュリンが出にくくなり、血液中の糖分がそのまま尿に排泄されてしまいます。ですから「太っている人=糖尿」というのは必ずしもあてはまりません。肥満傾向の人はむしろインシュリンの分泌が盛んで、血糖が脂肪になりやすい人ですからね。つまりインシュリンは「太るホルモン」なわけです。そしてインシュリン分泌が盛んになって、血糖が下がると、体に蓄積されている脂肪をどんどん分解して血糖をあげるためにグルカゴンが分泌されてきます。グルカゴンは血糖をあげる「やせるホルモン」ということになります。
グルカゴンを作動させるためには食事制限などで血糖値が降下することによることなどまず考えられますが、「インシュリン類似体」を摂取することで、インシュリンが分泌されていると判断して動き出すこともありえます。これらインシュリン類似体はインシュリンの分泌をゆるやかにするので糖尿病にも有効ですが、もっと重要なのは多くの場合、「脂肪合成命令はそれほどださないインシュリン」として働いてくれるということで、グルカゴンの分泌増大とあわせて大きいダイエット効果が期待できることになるわけですね。このインシュリン類似体の代表的なものがキクイモ(イヌリン)また微量栄養素のバナジウムなどです。
で、「スーパーブロウ」の話なのですけど、成分の中に、インシュリン類似体として有名なものはほとんど見られません。強いていえばアクティブファイバーあたりがインシュリンを抑制するものとして可能性があるくらいでしょうか。また「スーパーブロー」の広告HPにグルカゴンの原料のアミノ酸を摂取することでグルカゴン分泌に結びつくかのような文句がありましたけれど、グルカゴンは原料を服用したから分泌が増える性質のホルモンではありません。あくまで血糖値とインシュリンの関係で増減が決まるホルモン、と考えるべきですね。
ですからグルカゴン系はキクイモの摂取がいいということになります。そして血糖値が上がりやすいとき(グルカゴンが低下しやすいとき)に摂取するのがいいと思います。キクイモの血糖降下作用はきわめて強力で、糖尿病の人などもずいぶんこれにより命を救われたようです。
甲状腺関係については、その通りだと思います。ただこれらが効かないでなおもう一押し、というときはググルステロンの使用を(アルファルファに変えて)考えてもよいでしょう。
私の演習は担当教員(私)の頭の回転が遅いせいで内容がなかなか進展せず、賢い生徒さんたちが可哀そうです(泣)この書き込みもつい、こんなふうにだらだら長くなってしまいまして・・・